DVD収納をスッキリ!無印ファイル&簡単ラベルで大改造

こんにちは、みちトンです。
脱衣所に引き続き、今回はDVD・ブルーレイの整理収納を行います。
1 リビングに迫る恐怖の話
私は今、リビングのある一角に恐怖を感じています。

オーディオラックがいっぱいになり、

オーディオラック上に小さな本棚を置いたものの、

とうとうリビングの本棚まで侵食してしまったDVD・ブルーレイです。
恐怖ポイントは3つです。
1 いらないDVD・ブルーレイは1枚もない
少し前まで、DVD・ブルーレイ、懐かしのビデオテープが、もっともっとたくさんあったのですが、実践!実家の片付けを行った際に、もう観ないものや画質の悪いものは全て手放しました。
今、我が家にあるのは、繰り返し何度も観るであろう、大好きな作品ばかりです。
2 スペースがない
リビングの本棚には400枚ほどのCDがあり、DVD・ブルーレイのためのスペースはもうこれ以上作ることはできません。
3 DVD・ブルーレイは増える
我が家では、年間10〜20本くらいのDVD・ブルーレイを購入します。また、2TBほどのHDに映画・ドラマをたくさん録画してあり、ぼちぼち焼きたいなあと思っているところです。
どう考えても、数ヶ月以内に入れ場所がなくなります。
これは恐怖と言っても過言ではないはずです。
2 DVD・ブルーレイの収納方法を考える

とりあえず、恒例の全出しをしてみました。
海外ドラマのボックス(右端全部、右から2番目の7割、左端の赤・青・黄)が特に場所を取っていることがわかりました。
注文したDVDボックスが届いたときの感じがすごく好きなのですが、いざ観ようとすると、ボックスから出して、ケース裏の説明を読んで、観たいエピソードを探して、ケースを開けて…というのは結構面倒くさいです。
一番たくさんあるのはアメリカドラマのバーン・ノーティス(シーズン1〜6)です。ボックスが並んだときはちょっと嬉しかった覚えがあります。

改めて見てみると、バーン・ノーティスだけで棚を1段以上占領してしまうし、背表紙のナンバリングの上下が揃わないし、あんまり見栄えが良くないですね。
全部並べて写真を撮ってみたら急にどうでも良くなってきたので、ボックスもケースも処分する前提で進めます。
3 DVDは無印良品のホルダーに収納する

2段・40枚収納タイプです。
5冊セットで税込4,740円、2セット購入しました。
計400枚のDVDを収納することができます。
3-1 DVDと紙をケースから取り出す

3-2 エピソードガイドをひたすら切る

3-3 ボックスを切って平らにする
写真を撮り忘れました。これはちょっと辛い作業です。
繰り返しやっていると、ボックスを買うのがバカらしくなります。動画配信サービスを利用した方が時間も労力も場所も無駄にならないし、ディスクの購入は控えようかとさえ思います。
3-4 DVD・エピソードガイドをファイリングする

ポケットにDVDとブックレット等を1枚ずつ入れて、40セット収納することができます。80ポケットありますが、全てにDVDを入れるようには作られていないので、片面にDVDを入れたら片面は薄いものにした方がいいと思います。
無心で作業して、これだけのケースを空にすることができました。

ちなみに、ケースはプラスチック製容器包装、紙類はひもで縛って古紙として捨てます。(名古屋市の場合)
4 ブルーレイ収納に要注意!
無印のCD・DVDホルダーは、ブルーレイには対応していません。
ブルーレイディスクは記録面の保護層がDVDに比べて非常に薄いため、不織布の凹凸が転写されてしまう可能性があります。知らずにブルーレイもファイリングしていましたが、途中で気付いて大慌てでプラスチックケースを買い直しました。
無印良品のポリプロピレンDVD・CDケース(6枚用)です。

5 収集癖をくすぐるDVDボックスを手放す方法
第一弾でだいたい7割ほどファイリングしたものの、時間と思い切りが足りなくて終わらなかったので、特に思い入れのあるものは一週間後に再チャレンジしました。
一番の難関は、これでした。

スタートレック オリジナルシリーズのボックスです。
シーズンごと、それぞれ赤・青・黄のプラスチック製外箱に収まって、それが同色のカプセルボックスに入って、さらに30cm四方くらいのでっかいプラスチックのボックスに収納されていたという、とんでもなくかさ張る代物です。
写真にある以外のモノは実践!実家の片付けの時に処分し、だいぶコンパクトになったので良しと思っていました。
このまま取っておくかバラしてファイリングするか、悩むところです。
一度じっくり考えてみることにしました。
4-1 いずれ手放すか?
いつか興味がなくなって手放す時が来るか、ということをまず考えます。
コレクション性の高いものは、そこそこの値がつくものもあります。
ケースなしのディスクのみになってしまうと、売ることもできません。
のちのち手放すかも、と思うようなものは、今売ってしまえば良いと思います。
スタートレックオリジナルシリーズのボックスは、手放すつもりはありません。
4-2 ケースを愛でているか?
おかしな質問ですが、大切なのは中身です。
DVDディスクさえあれば良いものを、あえて外のボックスも取っておくなら、よく目にするところに飾るか、そうでなければ時々ボックスを眺めて「ステキ…」となっていなければならないはずです。
赤・青・黄の三色のボックスは、飾っているわけでもなく、ラックの上でホコリを被っていました。
4-3 ケースを取っておく理由を思いつけるか?
2までで、もういらないかな…という気分になってきました。
スタートレックは、オリジナルシリーズ以外にもピカード艦長ボックスや映画もあるので、まとめて1冊のファイルにした方が便利だと思います。
思い切ってケースから出してしまうことにしました。
スタートレックオリジナルシリーズをファイリングする決心が着いたら、その他のモノはもう迷うことなくバラすことができました。
ここ1〜2年内に発売になったものは、何となく「もったいない」と思ってしまっていましたが、売る訳じゃなし、飾らないなら場所に合った収納が一番です。

6 収納から出すことも、視聴体験として考える

ブレイク・エドワーズ監督のピンクパンサーシリーズは、最も好きな映画の一つです。
このボックスだけは、最初から最後までバラす候補にはなりませんでした。



この箱を手に取って、ジャバラをバラバラ〜っと広げていくとき、「うお〜〜今からピンクパンサーを観るぞ〜〜〜〜〜」という気分が最高に高まるからです。
ファイリングして見出しをつけた方が動作は少なくなって効率的ですが、これより可愛いファイルなんて作れないので、ピンクパンサーはこのままにしています。
7 ラベリングする

ファイルは白のマスキングテープでラベリングしました。
貼り替えもすごく楽だし、長さや位置を揃えればそれなりにきちんとして見えるのでオススメです。

ブルーレイはコピー紙を切って貼りました。
しばらく様子を見て、ファイリングの仕方に問題がなさそうなら、ラベルシールを自作したりして遊んでみようと思います。
8 DVD・ブルーレイ収納のアフターとまとめ

10冊がぴったり収まりました。
ほとんどのファイルがスカスカなので、これからDVD・ブルーレイが増えても安心です。

小さなラックには、ピンクパンサーを飾ってみました。
下段は空のブルーレイです。これまではリビング横の物置部屋にありましたが、取りに行くのが面倒だったので、こちらに移動しました。ファイリング作業をしつつ、早速何本か焼くことができました。

ファイルの上の段には、ブルーレイと、まだ見ていないモノを収納しました。
見終わり次第、分類してファイリングしたいと思います。
たかがDVD・ブルーレイですが、思った以上に時間がかかりました。まとめます。
やってみてわかったポイント
- 1 全出しすると、量も把握できるし、本当に必要かがちょっとわかる
- 2 何でもかんでも無理に捨てない
特に大切だと思ったのは、目的を果たすことを目指しつつ、後悔だけはしないようにすることです。
ケースを捨てた後で、「やっぱりあれは欲しかった」と思っても、もうどうすることもできません。
これで、あと数年は安泰なスペースを確保できたので、とりあえず満足です。
家族の使っている様子を観察しつつ、少しずつ改良していこうと思います。
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ちなみに…一人で整理収納なんて大変!という時は
片付けや整理収納のサービスを依頼する、という手もあります。
一人だけや、一緒に暮らす家族とだけでやっていると、それまでの収納や配置にとらわれがちになってしまいます。
客観性を持って検証し的確なアドバイスをくれる人と一緒にやれば、「こんな暮らしがしたい」を叶える収納への近道になるでしょう。
片付けトントンにも、整理収納アドバイザー1級が在籍し、お部屋の片付け・整理収納のお手伝いをさせていただいています。
ご相談・お見積もりは無料です。
詳しくは、片付け・整理収納サービスページをご覧ください。