汚部屋の悩みを解決!ポジティブ思考7ステップ
汚部屋やゴミ屋敷になってしまったことで、たくさんの方がお悩みになっています。お部屋の中がモノやゴミであふれてしまったわけですから、簡単には片付きません。
そんな時、片付けトントンのブログやYouTubeを見れば片付け方がわかる、片付ける勇気が出る、とおっしゃっていただけるような情報発信をしたい、と思っています。
1、ためになっておもしろい!片付けたくなる!
私たちは、ブログでもYouTubeでも、ためになっておもしろい!、片付けたくなる!という二つの言葉を大切にしています。それを、うまく表現できているかどうかは不安ですが、ご覧いただいた方に元気になっていただけたら、とっても嬉しいです。
YouTubeの【片付けトントン】チャンネル
おかげさまで、チャンネル登録者25万人、再生回数7,195万回と、たくさんの方にご覧いただいています(2021年4月現在)。
YouTubeで、片付けトントンと検索していただいてもご覧いただけます。
嬉しいことに、片付けトントンを見ると「片付けたくなる」というコメントも多数いただきました。スタッフ一同、お礼申し上げます。
2、片付けなければいけない時の気持ちとは?
汚部屋を、どうしても片付けなければいけない状態になった時、どんなお気持ちになるでしょう?
おそらく…
・こんなにゴミやモノがあるのに、一人では無理。
・どうやって片付けたらいいか、わからない。
・いっそのこと逃げてしまいたい。
…など、次々とネガティブな感情が湧いてくるでしょう。これは、ごく当たり前の反応で、お気持ちはよくわかります。
では、ネガティブな感情のまま、汚部屋を片付け切ることは、はたして可能でしょうか?
…結論を言えば、まず無理だと思います。
しかし、ここであきらめてしまえば、いつまでも片付きません。ちょっと立ち止まって、考えてみましょう。
ポジティブになる方法が、きっとあるはず。
これから、その方法を模索しつつ、ポジティブになるための準備運動をしていただこうと思います。
3、「汚部屋は恥ずかしい」から自由になる
汚部屋になってしまうと、友人や恋人をご自宅に招くこともできないし、一般的には、誰にも打ち明けられないでしょう。やはり、汚部屋は恥ずかしいと思うからです。
誰にでも、人に知られたくない恥ずかしい秘密の一つや二つはあります。汚部屋は、その恥ずかしい秘密の一つにすぎません。
そういう意味で、(汚部屋を恥ずかしいと思うかもしれませんが)ことさら特別なものではありません。特に、たくさんの汚部屋を片付けている業者から見れば、まったく気になりません。
「汚部屋は恥ずかしい」という呪縛を取り払ってください。
呪縛がなくなれば、思考パターンが自由になり、汚部屋の解決手段の幅が広がります。
4、自分自身を褒めて、ポジティブ思考に
最近、汚部屋が増えていると言われています。その背景には、仕事や生活の忙しさが関係しているケースも多いようです。看護師さん、介護士さんなど、普段から人のために働いていらっしゃる方が、自分のための時間が持てなくなって、汚部屋になってしまう、というような場合です。
つい最近、片付けをさせていただいたお客さまは、「いろいろあって…」と涙ぐんでいらっしゃいました。
いろいろ頑張ってきたのです。まず、自分自身を褒めてあげましょう。
汚部屋は汚部屋で、解決手段を探れば良いのです。
自分自身の良いところを探してください。絶対にあります。そして褒めてあげましょう。
5、ポジティブになるための準備運動はできましたか?
ここまでは、汚部屋を片付ける気持ちになるため、心の準備運動をしていただきました。
少しはポジティブな気持ちが芽生えてきたでしょうか?
ネガティブな感情は、どうしても思考を妨げます。そんなに簡単なことではないと思いますが、ポジティブに解決方法を探っていきましょう。
6、汚部屋の片付けを成功させるための練習問題
次は、汚部屋を片付ける時の問題点をクリアする練習をしてみましょう。
これから考える練習問題は、下の3つとします。
・こんなにゴミやモノがあるのに、一人では無理。
・どうやって片付けたらいいか、わからない。
・いっそのこと逃げてしまいたい。
ここで、問題を複雑に考えすぎてしまうと、またネガティブ思考に戻ってしまう危険性があります。
問題は細分化し、なるべくシンプルに、一つずつ解決策を探っていきます。
練習問題を細分化し分析すると、4つの要素があることがわかります。
①こんなにゴミがあるのに、片付け方がわからない
②こんなにモノがあるのに、片付け方がわからない
③一人では無理
④逃げてしまいたい
①こんなにゴミがあるのに、片付け方がわからない
当然、ゴミは捨てればOKです。ここで問題になるのは、分別の仕方でしょう。
市役所や役場のホームページを見れば、分別の仕方がわかります。ホームページを見ても、ゴミを出す日や集積場所がわかりにくい場合は、電話で問い合わせれば教えてくれるはずです。
お住まいの市町ごとに、少しずつゴミの出し方は違います。片付けトントンのスタッフは、当日の朝、その市町の分別方法を頭に入れてから出発します。
ゴミの分別方法は、片付けをしていくうちに、嫌でも頭に入ってくると思います。
②こんなにモノがあるのに、片付け方がわからない
収納場所に比べてモノが多すぎる場合、プロでも片付けることは困難です。何年も使っていなかったモノ、何年も着ていない服を処分できるかどうか、考えてみてください。最終的には、お部屋の広さに合った収納場所に、70~80%のモノが入っているくらいの状態が適正かと思います。
また、ミニマリスト並みに、なるべくたくさんのモノを捨て、いったんリセットする、という考え方もあります。
もし、「あれもこれも捨てられない!」と思うのであれば、まずゴミだけを処分してみてください。そうすることでエンジンがかかります。まず、成功への第一歩を踏み出すことにしましょう
③一人では無理
ゴミやモノの量によっては、一人で片付けるのは無理な場合があります。
専門業者に頼むのが一番簡単ですが、かなり費用がかかってしまいます。まずは、信頼できそうな業者に無料見積りを取ってみてから、お決めになれば良いと思います。
費用の捻出ができない場合は、ご家族やご友人に手伝ってもらうのが良いでしょう。「汚部屋は恥ずかしい」という呪縛は、もうないはずです。信頼できる人に、心を開いて頼んでみましょう。
それも無理ならば、予算の範囲内で業者を頼む、という方法もあります。業者に片付け方を教えてもらいながら、あなたも一緒に片付けることで、エンジンをかけたらいかがでしょうか。
④逃げてしまいたい
汚部屋になってしまった賃貸マンションやアパートを、片付けないで引越し、何年も放置していたケースをたくさん見てきました。その間、家賃を払い続けたわけですから、本当にお金の無駄遣いです。
逃げても、決して解決しません。
それに、逃げるほどの問題ではありません。犯罪ではないのですから。(ただ、隣近所の迷惑になっていることは忘れないでください。)
練習問題は、ここまでです。長々と書いたので、ちょっとお疲れになってしまったかもしれませんね。
問題は抽象的に考えるのではなく、細分化しシンプルに、一つずつ解決策を探りましょう。
このステップを乗り越えれば、あなたは本当の意味でポジティブになることができると思います。
7、一番お伝えしたいこと!片付けは◯◯◯
片付けは、「面倒で嫌だな」と思われる方が多いと思います。汚部屋やゴミ屋敷の場合は、なおさらです。
まずは、この動画をご覧ください。
私たちは仕事で片付けをしていますが、片付けそのものを楽しんでいます。
片付け切った時は本当に嬉しくて、すごい達成感が得られます。それが、この仕事を続けられる一番の理由です。
人間にも自分の「巣」を大切にしたい、という本能があるのではないでしょうか?そこを住みやすい場所にするのは、ごく自然な行為だと思います。
あえて、言い切ります。
片付けは楽しい!
あなたも、きっと変われます!
片付けトントンは、ゴミ屋敷・汚部屋の片付けを承っています。自力で片付けるのが難しい場合は、お気軽にお問い合わせください。サービスエリアは愛知県内(一部地域を除く)です。
詳細は、ゴミ屋敷・汚部屋片付けページをご覧ください。