アルバム整理の方法、キュンとくる思ひ出!の残し方
思い出のものは、なかなか捨てられません。特にアルバムは、どの写真も捨てるには惜しい気がするし、ついつい思い出に浸ってしまうしで結局は捨てられない、ということになりがちです。
最近はスマホで写真を撮り、デジタルデータで保存するのが主流だと思いますが、実家にはアルバムがたくさんあるはずです。帰省した折に整理すると、思い出話に花が咲き、意外に面白いのではないかと思います。
アルバムを整理した方が良い理由
片付けの仕事をしていると、本当にたくさんのアルバムが出てきます。
すごく広い家ならとっておいても問題ないと思いますが、普通は置き場所に困ります。
アルバムの置き場所がない
我が家でも、私と妻の実家、2軒分のアルバムをノーチェックで持ち込んだ結果、置き場所に困り、押入れに放り込んでしまいました。
こんな状態になっていては、簡単にはアルバムを見ることはできません。アルバムは時々整理して量を減らし、なるべく手元に置けるようにしたら、ステキだと思いませんか?
お気に入りの写真が見つけられない
たくさんの写真の中には、お気に入りの写真もあれば、いらない写真もあるはずです。
この写真ステキだな、面白いな、などと思いながらアルバムに貼った記憶のある方も多いと思います。でも、どのアルバムかわからなくなり、探すのをあきらめてしまっていませんか?
せっかくのお気に入りなのに、もったいないですよね。
アルバムの整理は面倒だけど、やる価値があるものだと思います。
アルバムからお気に入りの写真を探し出してみた
今回整理するアルバムは、私の実家から持ってきたもので、私の生前整理という意味合いも含みます。
注:「私」は、YouTubeやブログに登場する「ぶちょ〜」です。
家族3人で協議しながら、お気に入りの写真を選び出してみました。

私の両親です。母が遠くを見つめながら「やかん」を持っているのは、何か深い意味があるのだろうか?そんな母の横で、父はどうして平然としていられるのだろう? 大好きな1枚です。
次は、私と兄が二人で写っている写真です。

小さい方が私。とってもプリティな私(くどいですが、ぶちょ〜です)に思わず頬ずりしたくなった方も多いのではないでしょうか。この写真が欲しい方は、右クリックして「名前を付けて画像を保存…」してくださいね。
また、背景に海苔が干してあるのが見えます。懐かしすぎます。
子供の頃に飼っていた猫です。

私が家に向かって自転車をこいでいると、この子がどこからともなく現れ、自転車の横を走ってついてきました。久しぶりにこの写真を見て、ついキュンとしてしまいました。
次は、私の娘です。
おっさんっぽい表情が、味わい深い一枚です。娘は現在、この当時の表情そのままに、私の隣のデスクでYoTubeの「片付けトントン」の動画編集をしています。
アルバム4冊の中から、30分でお気に入りの写真30枚を選び出しました。写真は全部で約400枚でしたから、お気に入り比率は8%です。
アルバムの整理を始める前は面倒だなと思いましたが、実際にやってみると家族でワイワイ、楽しいひと時でした。それに、お気に入りの写真を手元に置けるようになったので、大満足です。
写真のデジタル化
写真の枚数が少なければ、スマホのアプリでデジタル化すれば便利です。
この記事の写真は、「フォトスキャン by Google フォト」というアプリを使いました。光の反射を自動的に除去してくれる優れものです。

アルバムのデジタル化
アルバム全体をデジタル化し、DVDに保存してくれるサービスを利用するのも良いでしょう。ざっと費用を調べてみたら、アルバム10冊で2.5〜6万円くらいでした。
お金はかかりますが、デジタル化した上で、特にお気に入りの写真だけを残し、残りを処分すれば、ずいぶんスッキリするはずです。
写真がデジタル化されていれば、デジタルフォトフレームで簡単に写真を見ることができます。たくさんのお気に入りの写真を、すぐ手元に置けてステキです。
キュンとくる思ひ出!の残し方
私の実家は、もうすでに解体してしまいましたが、解体直前に撮った写真を見るたびに、ちょっとしんみりとした気分になります。
少ししか写真を撮ってないので、ちょっと寂しい気持ちです。
片付けトントンは、撮影許可をいただいたお客さま宅では、通常の動画や写真以外に、360度のものも撮影しています。
撮影に使っているカメラは、360度専用のGoPro Fusionです。
GoPro Fusionは5K動画に対応していて、とても美しい映像です。しかし、データが重いのが難点です。
気軽に楽しむなら、RICOHのTHETAのほうが良いと思います。
RICOHのTHETAは、営業が見積もりの時に使っています。
先日、お客さまから「ビフォーアフターの写真が欲しい」とご要望いただきましたので、360度写真もお渡ししたところ、「本当にあった姿をそのまま見られて、感慨深かった」とのお言葉をいただきました。
日常の何気ない生活の様子を撮影しておくだけでも臨場感があって、後から見るとキュンとすること間違いなし、だと思います。
360度写真は、専用カメラだけでなく、スマホに360度レンズを付けて撮影したり、スマホのアプリだけでも撮影できるようです。
社内の360度写真を公開します
360度写真の良さを実感していただくために、片付けトントンを運営する株式会社中西の社内の様子を撮影してみました。
事務所【360度写真】(Internet Explorer 、一部のスマホで見ることができない場合があります。)
営業の高橋が、仕事をしているふりをしています。
プラスチック中間処理工場【360度写真】
スタッフの古畑が、工場をご案内しているところです。
私は、家にあるアルバム全部からお気に入りを探し出し、フォトフレームに入れる予定です。
皆さまも、ぜひ、アルバム整理をお楽しみください。