toggle
2019-02-01

「終活」を親に勧める時に、注意すべきポイント

もしもの時に本人や家族が困らないよう、終活をしておくのは大切なことです。終活をすると暮らしやすくなる、というメリットもあるのですが、なかなか自分から始めようと思うケースは少ないのが現実です。時には、子供の側から働きかけてみることも必要でしょう。

今回は、親に終活を勧める場合の注意事項について考えてみました。

父親と一緒に写っている写真

最近、高齢者に関する言葉にネガティブなイメージのものが多いことが、気になっています。

たとえば、「後期高齢者医療制度」、「終活」や「エンディングノート」などです。

そこまで気になるのは、私がシニアと呼ばれるような年齢になったからだとは思いますが、もっと当事者の立場に立った優しい言葉が選べないものか、と思ってしまいます。

父親が怒っている写真

「終活」という言葉に思うこと

「終活」については、次のブログにも書きました。

終活という言葉の違和感(偏屈者のひとり言)

言葉どおりに解釈すれば、「人生の終わりのための活動」ですもん。やる気がなくなります。

娘が「終活せにゃ、あかんがね」と言ってきても、私はダンコ拒否します。…とはいっても後が怖いので、次のいずれかのパターンでごまかすことになるでしょう。

・「わしゃ、もう歳だで。雇ってくれる会社は、にゃーで。」と言って、あくまで「就活」と勘違いを装う。

・死んだふりをする。

もしもの時のために、死んだふりの仕方は練習しておきました。↓↓↓

死んだふりをしている写真

高齢の方は繊細です。

終活でやること、そのものは良いのですが、言い方には十分に気をつける必要があります。

単純に「終活しようね」と言うのではなく、やることを一つずつ話すほうが優しいし、説得力も増すのではないでしょうか?

たとえば…

・片付けたほうが、快適に暮らせるよ。

・連絡先、保険や財産などのことを書いておくと、忘れちゃったら、それを見ればいいから便利だよ。

・もしもの時、葬式やお墓はどうしたい?縁起でもないけど、なるべく希望どおりにしてあげたいと思ってる。

…などです。

「終活」は便利な言葉ですが、当事者にはつらく感じることがあります。あなたのちょっとした配慮が、両親のより良い老後を手助けできるのではないでしょうか。

「エンディングノート」という言葉に思うこと

「エンディングノート」の意味は…

エンディングノートとは、高齢者が人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノート

エンディングノートは、本人の備忘録としても使えますが、言葉のイメージは、やはりネガティブだと言わざるを得ません。

高齢の方は、ただでさえネガティブになりやすい傾向があります。そこにネガティブな言葉を言われると、あまりいい気分はしないのではないでしょうか?

「さあ、エンディングノートを書くぞ」と積極的に思える人は、本当に精神力が強いなあと思います。

私の場合は、エンディングノートに次のような工夫をしてみました。

エンディングノートの写真1

いいでしょ? ネバーエンディングノート!

欠点は、何が書いてあるノートかわからなくなることくらいです。

ネバーエンディングノートに書く項目は、それほど難しいものではありません。様式にこだわらず自由に工夫して、自分にあったスタイルにすれば良いと思います。。

私ならば、財産のページに「我が家の床下に、武田信玄の埋蔵金が隠されていることを発見した。玄関を入って右手3m付近。」などと書き、私亡き後、家族が夢を持てるようなものにしたいと思います。このような方法は大変有効ですが、あまりやりすぎるとノート自体の信頼性が損なわれてしまうので、十分にお気をつけください。

エンディングノートの写真2

冗談はさておき、親に書いてもらう時は、あなたが手伝ってあげると良いでしょう。書き忘れを防げるし、大切なことを知るチャンスにもなります。また、良いコミュニケーションの時間にもなるはずです。

「生前整理」という言葉に思うこと

「生前整理」は、死を前提として整理をしておくこと、と解釈して良いでしょう。これも、ネガティブといえばネガティブな言葉ですが、「生前葬」のように、やはりどこかで死を前提とした言葉を使わなければ、その目的を果たせなくなってしまいます。

「終活」や「エンディングノート」に比べれば、「生前整理」は、ずいぶん良い感じだと思っています。

言葉の使い方、解釈の仕方は、本当に難しいです。

コマーシャルですが、片付けトントンも生前整理のお手伝いをしています、

実家の片付け・生前整理サービス

まとめ

言葉は、ちょっとしたことで人を元気にしたり、反対に悲しませたりします。

悲しくてたまらない、と親が思うような言葉遣いは避けたいものです。

私の両親はすでに亡くなりましたが、もう少し優しくしてあげれば良かったと後悔しています。

スタッフ宮井の工場案内

スタッフの宮井の写真

片付けトントンを運営する株式会社中西の工場を、宮井が360度写真でご案内します。

ビンの中間処理工場【360度写真】(Internet Explorer 、一部のスマホで見ることができない場合があります。)

古畑が、乙女チックな歩き方をしています。

ビンの色選別ライン【360度写真】

色選別コンベアの近くで撮影しました。


関連記事