片付け下手が、片付け上手になるには!はじめの一歩
片付けが難しい・苦手だと思っている人が、片付けを習慣にする方法、やがては上手になっていく方法を探ります。片付けの本をたくさん読んだけど、なかなか片付けられないという方のお力になれたら幸いです。
片付けは「継続」が大切
片付け上手になるためには、そのテクニックを理解しておく必要がありますが、それだけでは上手になることはできません。
意外に気がつかない、もっと大切なことがあります。
それは、「継続」することです。
「継続は力なり」という言葉がありますが、片付けも同じです。
継続することによってスキルに磨きがかかり、徐々に上手になっていきます。
「言われてみればそうだけど、なかなか続けられないんだよね。」という声が聞こえてきそうです。
一緒に解決策を考えてみましょう。
自己否定はやめよう
片付けを始める気にもなれない、少しやってみたが全然片付いた感じがしなくて心が折れてしまった、という経験をした方も多いのではないかと思います。
そうなってしまう原因は、いったい何でしょうか?
片付け方がわからない、ということもあるとは思いますが、ここでは、気持ちの問題に目を向けてみましょう。
片付けができなくて心が折れてしまった時の、自分を気持ちを振り返ってみてください。
たとえば…
・他の人はみんなできているのに、何で私はできないんだろう。
・どうせキレイになんか、できっこない。
…自己否定から入ってしまっていませんか?
片付けができないことは、別に恥ずかしいことではなく、誰にでもある短所の一つにすぎません。
自己否定をしないで解決策を考えるほうが、合理的で幸せです。
ネガティブに考える傾向のある方は、安易に自己否定しないよう、特に意識して取り組むと良いと思います。
片付けはプロジェクトと心得る
片付けは、ほぼ一生付いて回るものです。
エンドレスで終わりがないことも片付けを難しくしている、と言えるのではないでしょうか。
私は、「片付け=誰でもできる簡単なもの」と考えるのは間違っていて、「片付け=プロジェクト」と考える方が実情に合っていると考えています。長期間にわたって続けなくてはいけないのですから、プロジェクトといって差し支えないですよね。
ゴミ屋敷や汚部屋の片付けなどは、もう一大プロジェクトです。一大プロジェクトが簡単に済むはずがありません。
片付けプロジェクトを成功させる
私は、強いストレスを感じると体の具合が悪くなりやすい体質です。
過去に大きなプロジェクトで四苦八苦していた時、数ヶ月にわたり、片耳が聞こえなくなったり、声が出なくなったりしました。
その時、医者からは「なるべくストレスをためないように」と言われ、どうしたらいいか戸惑った記憶があります。
その時、私のやったことは…
自分ができることはやるけど、その日その日の結果には一喜一憂しない。焦ったりイライラしてもしょうがない、と思うようにしました。
「今、自分にできることは、これぐらい。あまり進まなかったけど、今日もよくできました。」という感じです。
そうすることで、プロジェクトの進捗が遅くなることもありませんでしたし、やがて体調も回復しました。
片付けも同じです。
片付けプロジェクトの目標に向かって、継続することを心がけましょう。結果が目に見えない日があっても、決して自己否定してはいけません。
継続できていれば、深刻になる必要はないのです。
私は、能天気ぐらいが丁度良いと思っています。
「継続」があなたを助けてくれるでしょう。
スタッフの能天気エピソード
片付けトントンは、何となく能天気なスタッフが多いような気がしています。
息抜きにどうぞ。
古畑の能天気エピソード
【政治の話ができる岡本さん、できない岡本さんの巻】
あるお宅の片付けの仕事をしている時、大きな声で(スタッフの)岡本さんを呼んだら、向かいのアパートの岡本さんが出てきてしまいました。「しまった」と思い、事情をご説明した後、井戸端会議になり安倍政権のお話をしました。
スタッフの岡本さん↓↓↓

いつも一緒にいるスタッフの岡本さんは、政治の話は苦手だと思うので、普段できない話ができて良かったなあと思います。
岡本の能天気エピソード
【息子の言葉を理解するのが難しいの巻】
朝、息子が起きてきて…
・落ち着いている時 : 「着替えさせて」
・興奮気味の時 : 「着替えて」
・一線を越えると : 「着替える」
全部着替えさせてほしい、ということに最近気づきました。
【ぶちょ〜のコメント:岡本君の言葉を理解するのが難しいの巻】
一緒に片付けに行くと、岡本君は…
・落ち着いている時 : 「ライター!」
・興奮気味の時 : 「ライター!」
・一線を越えると : 「ライター!」
全部ライターだということに最近気づきました。
「全部ライター」の証拠動画↓↓↓
竹内の能天気エピソード
【制限速度は守るべきかの巻】
弊社では、厳格に制限速度を守るよう指導していますが、ある日、会社に苦情の電話が入りました。
「お宅のトラックが遅すぎる!なんとかしてくれんと困る!」
とりあえず、「制限速度は守らないといけないので」とお応えしておきましたが、地元の皆さまに対し誠意ある対応をしなくても良いものかどうか…。
地元の皆さまのご要望にお応えするべきか、警察のご要望にお応えするべきか、社内で議論に議論を重ねていくつもりです。
高橋の能天気エピソード
【国会中継の巻】
お見積もりに伺った時のことです。物がとてもたくさんあるせいで、日の光が入ってこない暗いお部屋でした。
そこで、ちょっと驚いたのが、国会中継が大音量で流れていたこと。音のする方向には物が積み上げられていて、到底たどり着けそうな感じはしませんでした。たぶんラジオだと思いますが、どうやってスイッチを切るのだろうと不安になりました。
しかし、普段は国会中継を聞くことはないので、とてもためになりました。
私(ぶちょ〜)の能天気エピソード
【出たやつの巻】
入社してしばらくたった頃ですから、ずいぶん昔の話です。
先輩に「行政の仕事もしているのだから、制服は必要だと思います」と言ってみたところ…
「もったいないだろ!出たやつ着とけ!」(出たやつ:不用品もしくはリサイクルを目的として出されたもの)
最初は、なんて会社だろうとビックリしましたが、なかなかいいんです、出たやつ。
…数年経ったある日のこと。
先輩「森君、そろそろ制服を作った方がいいよな。」
私「まじすか〜っ!もったいないじゃないすか。出たやつで、いいんじゃないすかぁ〜!?」
宮井の能天気エピソード
つい最近入社したばかりのクシダ君、N君と、3人でトラックに乗っていた時のことです。
新人は2人共、何も話そうとしなかったので、僕は沈黙が耐えられなくなってきました。

上のマンガは、新人、クシダ君が書きました。
クシダ君に自画像も描いてと頼んだら、これを描いてくれました。↓↓↓

・・・え!? 魚とは、意外すぎる!
衝撃の新人、クシダ君!
今後のブログで、クシダ君の連載漫画を企画しています。 お楽しみに!