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2015-10-20

母が捨てなかったから、ステキな気持ちになれた

こんにちは、かよトンです。今まで、このブログでも捨てることの大切さについて、いろいろと書いてきました。

 

でも、捨てるか、捨てないかを決めるのって、本当に大変ですよね。

今日は、捨てなくて良かった、捨てなかったからステキな気持ちになれた、私の体験を聞いてください。

結婚式に招待されて、大騒ぎ

最近、久しぶりに結婚式に招待されました。しかも主賓!

どんな格好をして行ったらいいんだろう?

 

ネットで必死に検索し、服・靴・バッグ、とタンスやら下駄箱やらを開けたり閉めたりして大騒ぎです。

私の手持ちは、どう考えても正礼装などと呼べるような洋服はなく、仕方なく買い求めましたが、ちょっと地味すぎて、お葬式のよう。

 

漫画1:母にプレゼントしたストールを借りることを思いつく編

 

漫画2:拝借成功!編

 

私好みのストールを奮発しておいて、大正解でした。

母が捨てられなかった、思い出の品

漫画3:まだ、母のもので何か使えるものがあるかも…。編

 

ちょっと後ろめたいですが、背に腹はかえられません。

 

探すこと数分。ありました、ありました。

ビーズのパーティーバッグ!

「お母さん、これも貸して」

「ああ、それね。私が若い時、兄さんがビーズを刺してくれたのよ。捨てられなかったんだよね」

母が若い時というから、もう50年以上前になるでしょう。

いまは亡き母の兄。私とはあまり付き合いのなかった叔父ですが、器用な人だったらしく、黒の小さなビーズが丁寧に刺されたバッグは、ガマ口タイプのしゃれたデザイン。

ところどころに金のビーズもまじり、精巧で痛みもなく、半世紀前のものとは思えませんでした。

母はバッグを手に取り、懐かしそうに撫でていました。

「兄さん、かわいがってくれたんだよ、私のこと」

 

誰かが心をこめて授けてくれたものは捨ててはいけない、と深く思った出来事でした。

お金に換算できる価値や実用性よりも、気持ちを優先することが、時には正しい選択なのでしょう。

 


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