toggle
2015-10-21

片づけ姫と整理王妃(名古屋王国編)

「片づけ姫と整理王妃(名古屋王国編)」のページへ

こんにちは、かよトンです。

 

先日の桃太郎のパロディは、楽しんでいただけたでしょうか?

夫トン十郎に、面白かったからまた書けと言ったら、「あれねえ、バカなことを書いてるだけなんだけど、大変なんだって」

「えーっ?! そうなの?」

「まあ、あんたには書けんだろうな」

「なに言ってんのよ、書いてやるわよ」

 

ということで、うまくハメられたような気もしますが、白雪姫のパロディを書いてみることにしました。

名古屋で一番の片づけ上手はだ~れ?

あまり仲が良くなさそうな、整理王妃と片づけ姫のイラスト

むかしむかし、名古屋市緑区あたりのお城に、整理王妃と片づけ姫が住んでおりました。

継母の整理王妃は、たいへんな自惚れ屋。自分が名古屋で一番の片づけ上手だと思っていて、自分よりも少しでも片づけがうまい人がいると、いてもたってもいられなくなるのでした。

 

整理王妃は、以前から不思議なタンスをもっていました。

このタンスを開けては

「タンスや、タンス、名古屋で一番の片づけ上手は誰か言っておくれ」と言うと、タンスは

タンスの戸が開いて、中の鏡に整理王妃が映し出されているところのイラスト

「整理王妃様、あなたこそ、名古屋で一番の片づけ上手」

と答えるのが常でした。

 

ところがある日、いつものように整理王妃がタンスに問いかけると、タンスは

「整理王妃、あなたは素晴らしく片づけ上手。でも片づけ姫はあなたの百倍片づけ上手」

整理王妃が問いかけたタンスの中に、片づけ姫の姿が映った鏡がぶらさがっているところのイラスト

と言うではないですか?!

片づけ姫は、いつのまにか、それはそれはキレイ好きな片づけ上手に育っていたのでした。

 

嫉妬に狂った整理王妃は、家来の物置に片づけ姫を片付けてしまうように命じました。

片付け姫、緑区の森の中で片付けられてしまうか?!

物置は、片づけ姫を緑区の森の中へ連れていきました。

 

物置が片づけ姫を片付けようとすると、片づけ姫は泣きながら

「ああ、物置さん、私を助けてちょうだい。私は森の奥に隠れて暮らし、もう整理王妃のいる城には帰りませんから」

と、そこら中の枯れ木や雑草を片づけながら言うのです。

片づけ姫を手にかけようとしたものの、間一髪、なんとか思いとどまる物置のイラスト

物置は、片づけ姫の片づけの手際の良さに圧倒されて、つい

「じゃあ、早くお逃げなさい、かわいそうな片づけ姫」

と言いました。

汚部屋の住人は誰だ?

さて、かわいそうな片づけ姫、森の中をひとりぼっちでさまよっていましたが、夕方になるころ、一軒の小さな家を見つけ、疲れを癒そうと中に入っていきました。

 

この家がまた、大変な汚部屋というかゴミ屋敷で、そこら中にゴミが散らばり、床も見えない始末。

片づけ姫は疲れ切ってはいましたが、ゴミの山を見ると、いてもたってもいられなくなり、片づけ始めました。

 

そうして汚部屋がすっかりキレイになったころ、ゴミ屋敷の主人の7人の小人が帰ってきました。

片づけ姫が片づけてくれた部屋を見て喜び、一斉に感謝を表現する小人たちのイラスト

「なんてキレイなんだ」

「すばらしく整理整頓されてるぞ」

「ゴミひとつない」

小人たちは口々に叫んで大喜び。

片づけ姫を大歓迎してくれました。

整理王妃、怒り狂う

そんなこととは知らない整理王妃は、物置が片づけ姫を片付けたものと思い込んでいました。

 

ある日、いつものように秘密のタンスに向かって

「タンスよタンス、名古屋で誰が一番片づけ上手か、教えてちょうだい」

と言うと

「整理王妃、この辺ではあなたが一番片づけ上手。でも緑区の森の奥にいる片づけ姫が一番」

また片づけ姫の名前を挙げる物置に、驚きと怒りを隠せない整理王妃のイラスト

と言うではないですか?!

 

片付けたと思っていた片づけ姫が生きているとは。

整理王妃は怒りに狂い、自らの手で片づけ姫を片付けてやろうと企てました。

怒りに震える整理王妃のイラスト

片づけ姫が危ない!

整理王妃は物売りのおばあさんに変装し、片づけ姫の住む、元ゴミ屋敷へと尋ねていきました。

 

整理王妃は、元ゴミ屋敷のドアをトントンとたたいて言いました。

整理王妃の変装と気付かず、迎えてしまう片づけ姫のイラスト

「良い品物がありますが、お買いになりませんか?」

「まあ、おかみさん、何があるの?」

「丈夫で、しかも安い、名古屋市指定のごみ袋ですよ」

名古屋市指定のゴミ袋を見て、すっかり気を許してしまう片づけ姫のイラスト

「まあ、ステキ。たくさん片づけしたくなっちゃうわ」

つい片づけ姫が手を伸ばすと、物売りに化けた整理王妃は、片づけ姫をごみ袋に押し込みました。片づけ姫は息ができなくなって倒れてしまいました。

 

「しめしめ、これでやっと私が一番の片づけ上手」

整理王妃は、去っていきました。

かわいそうな片付け姫

ゴミ袋を被って倒れている片づけ姫を見て、唖然とする小人たちのイラスト

森から小人たちが元ゴミ屋敷へ帰ってくると、なんということでしょう?!

片づけ姫が床に倒れています。

小人たちは必死になって片づけ姫に呼びかけ、体を洗ったり髪をといたりして、何とか生き返らせようとしましたが、目を覚ますことはありませんでした。

 

それでも小人たちは、毎日片づけ姫に声をかけ、眠ったままの片づけ姫と一緒に暮らしていました。

しかし、何しろ片づけられない小人たちのこと、片づけ姫がいなくなった途端、またゴミ屋敷になってしまうのでした。

ヒーロー現る

そんなある日、整理整頓が大好きで、整理整頓されていないところを見ると、整理せずにはいられない整頓王子が、道に迷って小人たちのゴミ屋敷の戸をたたきました。

「私は整頓王子。旅の者ですが道に迷ってしまいました」

掃除機に乗って颯爽と現れた整頓王子のイラスト

小人たちは、整頓王子を快くゴミ屋敷に招き入れました。

 

ゴミ屋敷に入った途端、整頓王子の血が騒ぎ、たった一人でゴミ屋敷を、それはそれは美しく片づけました。

小人たちはキレイになったゴミ屋敷を見て、とても喜びました。

「なんてきれいなんだ」

「すばらしく整理整頓されているぞ」

「ゴミひとつない」

口々に叫んで踊りだすと、整頓王子も嬉しくなって一緒に踊りだしました。

整頓王子は、踊っているうちに足をからませて、片づけ姫のお腹の上に倒れてしまいました。

片づけ姫のお腹の上に思い切り倒れこむ整頓王子のイラスト

すると、どうでしょう?!

なんと片づけ姫が目を覚ましたのです。

「まあ、なんて整理整頓されたお部屋なの? 私より整理整頓が上手だなんて、これはいったい、どなたがやってくださったのかしら?」

「えっへん、僕です、整頓王子です。姫」

すっ転んでいた整頓王子は、起き上がりながら言いました。

「まあ、りりしいお方」

小人たちは、片づけ姫に整頓王子が命の恩人であることも話しました。

片づけ姫は、たいそう喜んで整頓王子にお礼を言いました。

 

片づけ姫と整頓王子。

その後、二人は結ばれ、末永く幸せに暮らしましたとさ。

幸せに暮らす、片づけ姫と整頓王子のイラスト

出演者のご紹介

トン子

トン子のイラスト

片づけ姫役

魅惑の受付担当。思い切りの良さと強烈な存在感で、YouTubeチャンネルでも大活躍中!

トン之丞

トン之丞のイラスト

整理王妃役

YouTubeの脚本から撮影・編集まで担当中。金庫になったり神さまになったりします。

トン太

トン太のイラスト

タンス・物置役

YouTubeに「先輩」役でレギュラー出演中。金庫に恋したり、神さまに導かれたりしています。

トン子・トン之丞・トン太の実物が見られる最新動画はコチラ

童話のパロディ:新ジャンル「片付け童話」

知らず知らずのうちに片付けが好きになる、かもしれない「片付け童話」。ぜひ、お子さまとご一緒にお楽しみください。

 

もし、ゴミ屋敷や汚部屋などの片付けでお困りの方は…

今回はちょっとふざけたパロディをお送りしましたが、片付けトントンは愛知県名古屋市周辺で、片付け・不用品回収サービスをさせていただいております。

 

ゴミ屋敷の片付けビフォーアフター

 

ご近所に内緒での片付けや、女性スタッフ派遣(女性のお客さま限定)も承ります。

くわしくは、ゴミ屋敷片付けサービスページをご覧ください。

こちらのページではもちろん真面目に、ゴミ屋敷片付けの様子の動画や、ご利用いただいたお客さまの声などをご紹介しています。

 


関連記事