ヒュー・グラントの映画Re:LIFEに感動した話

こんにちは、みちトンです。
ヒュー・グラント主演の映画「Re:LIFE~リライフ~」を観てきました。
正直、それほど期待していなかったのですが、笑えて、励まされて、心に響く映画でした。
観た後に元気になれる映画って、素晴らしいですね。
私の「今年観た映画ランキング」では、暫定一位に躍り出ています。
サイトの性質上、「片付け」に絡めないと上司がウルサイので、ところどころ片付けネタをはさみつつ、見どころをご紹介します。
Re:LIFE〜リライフ〜のあらすじ

アカデミー賞に輝き、一度はハリウッドの頂点に立った脚本家、キース・マイケルズ。
しかしその後15年、全くヒット作に恵まれない。
どん詰まりの彼は、エージェントの紹介で、大学でシナリオを教えることに。
ハリウッドのきらびやかな世界から一転、片田舎の小さな町に移ったキースが、そこで見いだしたものとはー?
豪華キャストが演じる、愛すべきキャラクターたち
落ち目のオスカー脚本家 キース・マイケルズ(ヒュー・グラント)

「教師嫌い」のキースは、講義を受ける学生を顔だけで選んだり、初日から一ヶ月間休講にしたり、やりたい放題。
でも、「顔がカワイイ女子」・「パッとしない男子」たちは、意外に真面目で、熱心に講義に取り組む。
触発されたキースは、一人ひとりと丁寧に向き合うように変わっていく。
片付けについて
脚本家は論理的思考に長けているので、きっと片付け上手だろうと思います。
でもキースは、酔っ払って同僚に暴言を吐いたり、教え子と関係を持ったりと、衝動的で抑制のきかない一面が見られます。
片付けは苦手でしょう。
シングルマザー復学生 ホリー・カーペンター(マリサ・トメイ)

大学の購買部とレストランで働きつつ、二人の娘を育てながら大学に通う、パワフル・シングルマザー。
脚本家であるキースをも唸らせるほどの、鋭い洞察力の持ち主。
片付けについて
仕事を掛け持ちし、女手一つで子供を育てながら学生をしている彼女は、自己管理能力の高い人物です。
しがたって、片付け上手に違いありません。
元海兵隊コワモテ学科長 ハロルド・ラーナー(J・K・シモンズ)

「セッション」の鬼教師役が記憶に新しい、J・K・シモンズ。
今回も相変わらずの恐い顔ですが、キースに助言したり、衝突した同僚との橋渡し役を買って出たり、ラーナー学科長は情に厚く、頼れる上司です。
中盤以降、登場の度に笑わせてくれる、ものスゴイ飛び道具な人物。
片付けについて
怒らせたら恐い人物との付き合い方や、家族とのやり取りを見ると、「郷に入れば郷に従う」タイプです。
妻と三人の娘たちによって完璧に舵取りされ、彼は指示通りに片付けるのみでしょう。
心に響く名言

講義の中で、キースはこんなことを言います。
「主人公こそが物語のすべてを決める。主人公が何を目指し、どこへ向かうのか。ゴールが決まれば、途中の試練が物語となる」
片付けに関する本は数あれど、それぞれの本の主人公はあなたではありません。
本に記された片付け法を完璧に実践しても、あなたにとってベストな空間を作ることはできないはずです。
以前、トン十郎がこんまりさんの片づけ法を試して、結局何も捨てられなかったことがありましたが、本の方法をそのまま実践しても、上手くいくとは限らないのです。
「あなたがどういう部屋で暮らしたいか」というゴールに合わせた、取捨選択が必要です。
素晴らしい音楽で映画を彩る、若き才能

この映画、音楽がめちゃくちゃ良いんです。
鑑賞後すぐ、サントラCDを購入しちゃいました。
Re:LIFEの音楽を手がけているのは、弱冠21歳のシンガー・ソングライター、クライド・ローレンス(Clyde Lawrence)。
6歳で初めて映画音楽に携わったという彼は、もうキャリア15年のベテラン。
登場人物の心情に寄り添い、物語を演出する、素晴らしい音楽の数々を提供してくれています。
片付けをする上でも、音楽は気分を盛り上げてくれる重要なものですよね。
片付けトントンでは、オリジナルラップを制作しています。
片付け〜♪ トントン〜〜〜♪
ぜひ口ずさんでみてください。
いつもより少しだけノリノリに、効率良く片付けられるのではないでしょうか。
まとめ:「Re:LIFE」を観たおかげで、創作意欲が湧いてきた
久しぶりに名作に出会えたことで、ブログを書く意欲がムクムク湧いてきました。
良い映画や良い音楽、良い本は、活力をくれますね。
片付けトントンも、片付けでお悩みの方にとって、少しの息抜きになったり、ほんのわずかでもヒントとなるよう、日々精進していきます。
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