老後の不安は具体的に解決(生前整理編)

こんにちは、トン十郎です。
歳を重ねるごとに、老後の不安を感じるようになってきました。
特に心配なのは資金のこと。
今日は老後の資金計画について、簡単なエクササイズをしてみました。
高齢になってきたら、車の買い替えも計画的に

最近、10年以上乗った自家用車の車検を取りました。
新しい車を買おうかどうしようか、迷ったんですけどね~。
もう59歳ですから、自分がいつまで運転できるのか考えた結果、次に買う車を最後にしようと思ったわけです。
その決断は正しかったのか考えてみます。
高齢者の運転は、何歳くらいまでなら大丈夫か?

高齢運転の代表格??
政府は、一般的に何歳くらいまでなら運転しても大丈夫、と考えているのでしょうか?
高齢者の運転免許更新のルール
【70歳から74歳の運転免許更新】
高齢者講習(実技あり)の受講が必要です。
【75歳以上の運転免許更新】
講習予備検査と高齢者講習等の受講が必要です。
…ようするに
70歳以上になったら、なるべく運転してほしくないな。
75歳以上は運転しないでほしいな。
…という雰囲気がただよっています。
個人差があるので一概には言えませんが、70歳以上は危険が増すということですね。
高齢運転者標識(高齢運転者マーク)の改善を求む!

「70歳以上の人は高齢運転者マークを表示するように努める(罰則なし)」ということになっています。
ようするに、高齢運転者マークって「この人の運転は危険」ということを周囲の人たちに知らせるマークということですね。
このマークを車に貼り付けて走るのは、ちょっとイヤかも。
政府は、もっと高齢者の気持ちを考えるべきだと思います。
…そこで、提案します!
矢沢永吉さんプロデュースで、シールを作ったらいいんじゃないかな?
シールは2種類です。
名言「矢沢、ビッグだぜ」を思い出してください。

いかがですか?
高齢なのに「オレは危険な男だぜ」という雰囲気も漂い、不思議と嫌な気持ちになりません。
イチオシです。
もう一つのシールは、矢沢永吉激論集「成りあがり」(角川文庫)を参考にします。

「病みあがりでも危険な男」というイメージが秀逸です。
…これなら、皆さん喜んで貼るのではないでしょうか。
運転免許の自主返納

運転免許の旅立ち
警察署や運転免許試験場に申し出れば、免許の取消しをすることができます。
また、運転免許証を自主返納したら「運転経歴証明書」を申請しましょう。
「運転経歴証明書」は身分証明書にもなりますし、65歳以上の人が「高齢者運転免許自主返納サポーター」として登録している店舗で提示すると、割引等の特典をうけることができます。
車の買い替えのタイミングを検証する

自分の運転免許更新のタイミングを調べてみました。
ずっと、免許証の有効期間は5年間だと仮定します。
※免許証の有効期間は、71歳からは4年、72歳からは3年になります。
・2018年(61歳)
・2023年(66歳)
・2028年(71歳)
・2032年(75歳)
健康で認知症がなければ、75歳の誕生日の前日まで車の運転をする、と考えをまとめました。
では、次に買う車を最後の車にできるか計算してみます。
今の車は12万km走っていますから、あと2年が限界です。
つまり2018年まで乗ることにします。
すると、次に買う車は、75歳まで14年間乗ることになります。
厳しいところですが、遠くに行くときは電車にすればギリギリ大丈夫かも。
もうちょっと前から、こういった計画をしておけば良かったかな。
老後破産にならないために

今、老後破産が増えているそうです。
家の外壁も痛んでくるし、電化製品も壊れます。
医療費や介護費用も必要です。
「老後資金は1億円」は必要という人もいれば、「5,000万円」、「3,000万円」や「1,500万円」と言う人もいます。
これは、一人暮らしなのか夫婦二人なのか、持ち家なのか賃貸なのか、年金がどのくらいあるか、どのくらいのリスクを考えるか、などによって一概には言えないでしょう。
誰もが、穏やかに老後を楽しみたいもの。
車の買い替えを考えるのと同じように、資金計画はなるべく具体的にするようおススメします。
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