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2016-10-07

老化しても楽しく生きる土の器(生前整理編)

つまみの写真

 

こんにちは、トン十郎です。

 

年月が過ぎ去るのは、本当にあっという間ですね。

歳を取ると、あちこち調子が悪いところが出てきて嫌になっちゃいます。

 

私は、もう59歳。

これから、自分の人生はどうなっていくのだろうか?

そんな不安を感じるお年頃です。

 

今日は、老化と豊かな老後について考えてみます。

人間の体を「器」に例える

ちょっと前の朝日新聞に、こんな記事がありました。

【体の「老化」と心の「老い」は別物 日野原重明】
一概に「老い」といっても、生物学的な「老化」と、人間的な「老い」は別のものです。人間として抗しきれない老化の中で、いかに生命の意味を見いだしていくか。「土の器」とも例えられるもろい人間の身体は、ひび割れたり壊れたりもします。それでも私たちは与えられた時間の中で、その器に何を入れていくか、模索し続けるのです。
 もし社会が老人を疎んじ、ポンコツ車のように見下すなら、それは真の文明社会とはいえません。必要なのは、社会がもっと交わりの中に高齢者を入れ、温かい心で包み込み、高齢者に「役割」を与えることです。
(聖路加国際病院名誉院長)

2015年5月23日の朝日新聞 「103歳・私の証 あるがまま行く」

「土の器」という言葉は、キリスト教の聖書に出てくる表現で、人間の体を容器に例えています。

 

実は、日本にも似たような例えがあります。

それは…

ちょっと書きにくいのですが…

 

「糞袋」

 

「糞袋」という言葉は、もともとは胃や腸のことを指していたのですが、人間のことを言うようにもなったそうです。

 

「糞袋」という言葉を、ちょっと使ってみましょう。

「お侍が偉そうにしていても、しょせん、人は糞袋。食べて糞して死んでゆく。」

こんな感じでしょうか。

悟りのような、ニヒリズムのような響きを感じます。

なかなか深くて好きな考え方ですが、日常的には声に出しにくい言葉です。(^^)

 

「土の器」も「糞袋」も人間の体を「器」に例えていて、心は別のものという考え方ですね。

豊かな老後のために「土の器」に入れるもの

前述の記事には、「人間の身体は、ひび割れたり壊れたりもします。それでも私たちは与えられた時間の中で、その器に何を入れていくか、模索し続けるのです。」という記載があります。

 

まてよ。

自分は、ほぼ60年間生きてきたけど、「器」に何を入れてきただろうか?

自信を持って言えるのは、食べ物と飲み物。

「器」にビールを入れる時が、一番幸せだったかな。(^^)

 

グラスにビールを注いでいる写真

 

…日野原重明さんが、ご高齢にもかかわらず素晴らしい活動をなさっているのは、「器に何を入れていくか、模索し続け」ているからだと思います。

 

歳を取るにつれ、時間の流れが速く感じます。

ともすると、日常に流されて、何もできないまま日々が過ぎていきます。

そんな時、「器に何を入れていくか」を意識して暮らすことは、豊かな老後を迎えるキーワードになるのではないでしょうか。

 

骨董には、「ひび割れたり壊れたり」していても、その物のもつ歴史とか、時を重ねた美しさとかが、にじみ出ている良いものがたくさんあります。

「器に何を入れていくか」を意識していくことで、骨董のように味のある自分ができあがるかもしれません。

 

壊れていても大事にされる骨董じじいになれたらいいな。(^^)

 

猫に愛されている?トン十郎の写真

猫には愛されているように思います。

 

おすすめ記事:生前整理・終活

どうしたら豊かな老後を送れるのだろう。そんなことを考えてみました。ぜひ、こちらの記事をご覧ください。

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