洗面脱衣所の収納ビフォーアフターまとめ
1 ビフォーアフターを丸ごと紹介!3分動画
モノを出したり分類したりする様子をちまちま撮影して、脱衣所入室〜整理収納完了までを3分ちょっとの動画にまとめました。コマ撮り風に、ちょっと可愛くしてみたつもりです。まずはぜひこちらをご覧ください。
また、この記事は前後編の後編です。
前編の狭い脱衣所をスッキリ整理収納!最初の6ステップでは、整理のステップと、片付けをしようと思ったキッカケの大事件についてマンガでご紹介しています。
2 洗面台ビフォーアフター

整理収納前: 洗面台
2-1 洗面台アフター

以前は洗面台にたくさんのモノを置きっぱなしにしていましたが、半分近くが使っていないモノだったので撤去しました。洗面台にはできるだけモノを置かない方がスッキリして気持ちが良いし、掃除もしやすいです。
収納に使ったアイテム
- 白磁歯ブラシスタンド(無印良品)
シンプル&コンパクトなところが気に入りました。ドーナツ型になっているからお手入れも簡単です。
- ひっかけるワイヤークリップ(無印良品)
歯磨き粉は、ワイヤークリップを使ってタオルかけに設置。かけたまま使えるのが便利です。
2-2 化粧品類は壁面に収納

毎日使う洗顔・メイク落とし等は、濡れた手や汚れた手で触るので、ミラーキャビネットにしまうのは気が引けます。ちゃんと毎回拭けば問題ないのでしょうが、私も母もだだくさです。ちょっとくらい濡れたまましまっても良いように、洗面台横の壁にワイヤーネットを取り付けました。
収納に使ったアイテム
- ワイヤーネット(100均)
強度は価格なりの印象です。あんまり重たいものをたくさんかけるのは危険。
- 取り付け用フック(100均)
横ずれも縦ずれも防止できるので、ワイヤーネットの取り付けにはこれがオススメです。ただちょっと大きくて目立つのが玉にキズ。
- ワイヤーカゴ(100均)
底のネット部分が柔らかめなので、重量注意。
- ビン(100均)
フタが付いているように見えますが、上面が全部開いているビンです。
3 洗面台ミラーキャビネットビフォーアフター

整理収納前: ミラーキャビネット(右)

整理収納前: ミラーキャビネット(左)
ミラーキャビネット右側は髭剃りセットとストック

最上段は取り出しにくいので、使うのをやめました。中段に父の髭剃りセット、下段は歯ブラシなどのストック類の置き場にしています。
収納に使ったアイテム
- フック
歯ブラシのストックと顔用ハサミの定位置を作るために、家にあった両面シートタイプのフックを取り付けました。
ミラーキャビネット左側は化粧品関係

最上段に洗顔用ターバン(母と私の二人分)、中段にコットンと化粧品(ストック)、下段は床面が割れていたのでとりあえず使用禁止にしました。
4 洗面台引き出しビフォーアフター

整理収納前の写真:上段

整理収納前の写真:下段
上段:普段使いのモノのストック(使用頻度中)

手拭き用タオル、ボディタオル、ターバン、カミソリなどのストック置き場にしました。
収納に使ったアイテム
- プラスチック収納カゴ(100均)
仕切り板を好きなところに付けられるのが良いです。
- ビン(100均)
顔用カミソリ2種のストックを、2種類のビンに収納しました。
下段:お風呂用癒しグッズ(使用頻度低)

とりあえず箱ごとポコポコ入れておいて、しばらく様子を見ます。数ヶ月後使われた様子がなければ、手放す候補にします。
5 洗面台下ビフォーアフター

整理収納前の写真
5-1 お風呂用掃除道具、洗剤等ストック(使用頻度高〜中)

スリッパ入れだったバケツを処分。空いたスペースにA4トレーを設置して洗剤ストックを収納し、突っ張り棒にスプレー・雑巾をかけました。
ひと目で中身が全て見えるので、以前のようにモノをかき分けて探す必要がなくなり、ストックの買いすぎや買い忘れを防げます。


スリッパとスポンジは、扉の内側にフックを取り付けてかけました。
収納に使ったアイテム
- 突っ張り棒(100均)
洗面台下収納の壁面に突っ張るので、軽いもの限定です。
- A4トレー(100均)
ちょうど家に使っていないものがあったので、利用しました。
- ラベル(100均)
洗剤のレギュラーは時々変わるので、キレイに剥がせるタイプを選びました。
6 洗濯機上の収納ビフォーアフター

整理収納前の写真
6-1 ワイヤーネットで壁掛け収納

洗濯洗剤とシミ取りは、ほとんど毎日使います。脱衣所のテーマは「時短」なので、ゼロアクションで手に取れるように壁かけ収納にしました。
木の棚にした方がオシャレで素敵だと思いますが、湿気がコワイのと、この位置で使いやすいのかしばらく様子をみたかったのもあって、一番安価で設置の簡単な100均にしました。3点ともセリアの商品です。
収納に使ったアイテム
- ワイヤーネット(100均)
- 取り付け用フック(100均)
- ワイヤーカゴ(100均)
ネット部分が柔らかめなので、強度がやや心配。重量注意。
6-2 突っ張り棒で吊り下げ収納

我が家には洗濯ネットが約30枚あります。これまできちんとした置き場がなく、タオル掛けにかけたりバケツに入れたりカゴに入れたり、とにかくテキトーに扱われていました。ごちゃ混ぜになって床のカゴの中にあると、使いたいネットを探すのが特に大変でした。
なので今回は、肩の高さくらいのところに専用の収納を作りました。

特にデリケートな下着用のネットは、洗濯機の側面にかけています。
収納に使ったアイテム
- 突っ張り棒(100均)
強度が心配なので、念のためストッパーを取り付けました。これでも、洗濯ネット+スプレー一本以外をかけるのは禁止にしています。
- 麻カゴ(100均)
取っ手部分を縫い付けて、片方を突っ張り棒に通しています。後ろが壁なので、これで十分安定します。
7 タオル収納ビフォーアフター

整理収納前:タオル収納

整理収納前:タオルかけ下
7-1 サビに強いワイヤーシェルフを購入

あれやこれやと探して、幅も奥行きもピッタリなモノを手に入れました。エレクター株式会社の「ホームエレクター」です。
ハンマー一本で簡単に組み立てできること、サイズやカラー、オプションパーツのバリエーションが豊富で、パーツ1つごとにオーダーメードできることから選びました。棚板やポールが全部セットになった安価なシェルフもたくさんありますが、いまいち大きさが合わなかったりするし、何より棚板が余ると置き場に困ってしまいます。パーツごと購入なら必要なモノだけを購入できるので、ムダなく思い通りの棚を作ることができます。
また、転倒防止用の天井まで届くセーフティポストも販売しているので、地震対策がしっかりできることも魅力です。
7-2 上段:タオルストック、メガネ置き

タオルをバスタオルからフェイスタオル(31cm×87cm)に変えました。バスタオルより、洗濯がずっと楽です。

ワイヤーシェルフの上段をフェイスタオルのストックとメガネ置きにしました。
収納に使ったアイテム
- 無印良品のベロアメガネケース
私のメガネはぴったりですが、レンズの分厚い父のメガネにはちょっと小さいようです。もう少しだけ幅があるとちょうど良かったかも。
7-3 中段:タオルかけ

ホームエレクターのハンガーポールを同時購入しました。
ハンガーポールの上段は、お風呂上がりに着る着替えを置くためのスペースです。以前はカゴを床に置いて入れていましたが、カゴがあるとどうしてもモノを入れっぱなしにしてしまうので、何も置かないことにしてみました。

以前は窓の桟に置いてあったティッシュは、シェルフのサイドにしました。
収納に使ったアイテム
- ハンガー(無印良品)
できるだけシンプルなハンガーが欲しかったので、購入しました。ホームエレクターのハンガーパイプの耐荷重は30kgなので、安定感があります。
7-4 下段:洗濯カゴ、ゴミ箱

下段には、これまで床に直置きだった洗濯カゴとゴミ箱を収納しました。
8 まとめ
整理収納を終えてしばらく使ってみたら、「ここはもう少しこうした方が使いやすいんじゃないか」というところがいっぱい見えてきました。
都度少しずつ改善していくことで、より動作を少なくしたり、ストレスの少ない場所に近づいていくのだと思います。
脱衣所もまだまだ見直しをして、またこちらで記事にするつもりなので、またご覧いただけたら嬉しいです。
ちなみに…一人で整理収納なんて大変!という時は
片付けや整理収納のサービスを依頼する、という手もあります。
一人だけや、一緒に暮らす家族とだけでやっていると、それまでの収納や配置にとらわれがちになってしまいます。
客観性を持って検証し的確なアドバイスをくれる人と一緒にやれば、「こんな暮らしがしたい」を叶える収納への近道になるでしょう。
片付けトントンにも、整理収納アドバイザー1級が在籍し、お部屋の片付け・整理収納のお手伝いをさせていただいています。
ご相談・お見積もりは無料です。
詳しくは、片付け・整理収納サービスページをご覧ください。