サリーのポーチが可愛い!People Treeのステキなリサイクル

こんにちは、かよトンです。
不用品のリユースやリサイクルは、先進国でいらなくなった物が発展途上国で使われる、と言う流れが一般的です。
今日は、その逆の、インドの不用品が日本に来ているというステキなお話しをしたいと思います。
素敵なポーチを買いました

先日、素敵なポーチを買いました。
温かみがあって、肌触りの良い生地でできています。ちょっと大きめで、中にはポケットが3つもついていて、とっても使いやすいです。
このポーチは、フェアトレード専門のPeople tree(ピープル・ツリー) というブランドのものです。
チョコレートなどの食品も取り扱っていて、とっても美味しいですよ。
フェアトレードとは、People treeとは

フェアトレードとは
簡単に言うと、発展途上国との「公平な貿易」のことです。
私たちは、コーヒーや紅茶、チョコレート、バナナなど、発展途上国で生産される物を比較的安く手に入れることができます。
けれども、現地では生産性向上のための農薬の多用などによる自然環境破壊や、労働者の低賃金、児童労働などが問題になっています。つまり、先進国と発展途上国との貿易の多くは、非常に不公平なのです。
フェアトレードとは、公平な貿易を通じて、生産者の労働条件改善、ひいては自立支援や自然環境保護を目指そうという、いわば運動のようなものです。
People treeとは
People treeは、バングラデシュ、インド、フィリピンなど、多数の国の多くの生産者団体と提携し、技術指導や運営支援もしています。
そういった支援のもと、生産者は、手編みや草木染などの質の高い商品を作ることができているのです。
私が買ったポーチは、驚きの不用品からできていた!

私が買ったポーチは、インドやバングラデシュの女性が着ていた、民族衣装サリーをリサイクルしたものなのです。
こんなにかわいいポーチが、不用品から作られたなんて驚きです。
どんな女性が着ていたのかな?
大切にしようと思います。
People treeは、リサイクルサリーでいろいろな商品を生産しています。ドレス、バッグ、帽子、アクセサリーなど、不用品から生まれたとは思えないオシャレな物ばかりです。
不用品は不用品にあらず

自分にとっては不用品でも、それを欲しいと思う人がいる。
逆に、他人にとっての不用品を、自分が欲しいと思うことがあるはずです。
お互いの不用品を譲りあうなども、物を手に入れる時の選択肢としてステキだと思います。
中には「拾う」ことを、第一の選択肢にしている人もいるようです。
うちの近所には、たぶん拾ったのであろう自転車を3輪にカスタマイズしているオジサンがいます。
オシャレと言うには程遠いですが、これはこれで、彼の人生を物語っている気もします。
物がほしい時、どんなものをどんなふうに手に入れるかは、その人の生き方を映し出しているように思います。
深いなあ。
かよトンの片付けよもやま話
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片付けも、あんまり完璧を求めすぎると疲れてしまいます。
モデルルームのような部屋もステキですが、大切なのは、「誰が見ても美しい部屋」ではなくて、「住む人にとって心地よい部屋」であること。
そんな思いを込めて、ブログを書いています。
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