toggle
2016-01-20

金メダル、オスカー像や肩書は捨てられるか?

賞状の入った筒を持っているかよトンのイラスト

 

こんにちは、かよトンです。

私は、肩書や受賞歴をひけらかす人は大嫌い。

オリンピックで金メダルを取ったスポーツ選手に勲章を贈ったり、名誉県民として顕彰したりするのも、あまり好きではありません。

もう十分に褒めたたえられている人を、もうこれ以上持ち上げなくてもいいだろうと、ちょっと辟易としてしまいます。

 

アカデミー賞は、映画に携わる人々にとっては金メダルのようなもの。

受賞した人たちは、その証であるオスカー像を、ものすごく大切に保管しているに違いありません。

でも、そんな中、ちょっと変わった受賞者がいます。

オスカー像を大切にしているとは思えない人たち

 

泣いているオスカー像のイラスト

 

どこにあるかわからなくなった人

 ジェニファー・ローレンス「どこにあるかわからないの…」

 ナタリー・ポートマン「あれはただの金色の人」

 

トイレに置き忘れた人

 メリル・ストリープ

 オードリー・ヘップバーン

 

もともと好きな女優だったメリル・ストリープがトイレに置き忘れたと知って、彼女のことが一層好きになってしまいました。

坂本龍一さんのオスカー像の取扱い方

 

坂本龍一のイラスト

 

坂本龍一さんはラストエンペラーでアカデミー賞を受賞しましたが、そのしばらく後にテレビに出演した時のこと。

彼は、レジ袋のようなビニール袋にオスカー像を入れて登場。

その上、オスカー像の台座にはサルの置物が貼りつけてありました。

確か「なんとなく合いそうだから貼り付けてみた」みたいなことをおっしゃっていました。

ステキすぎます。

 

本当に力のある人は、評価や地位や名誉に関係なく、淡々と良い仕事をするものだ、と思います。

イツァーク・パールマンの場合

 

イツァーク・パールマンのイラスト

 

この間、久しぶりにクラッシックの演奏会に行きました。

バイオリニストはイツァーク・パールマン。

 

現在、彼は70歳です。

イスラエルで生まれ、3歳でバイオリンを始め、4歳でポリオにかかり下半身が不自由となったそうです。

電動車椅子で、スイスイと高速で舞台に現れました。

 

イツァーク・パールマンは15回もグラミーを受賞しています。

どんな早いフレーズも寸分たがわぬ正確さで演奏し、その音色はまるで森の奥の湖のように澄み渡って深い。

心に染み入ります。

崇高すぎて、上まぶたと下まぶたが時々くっついてしまったほどです。(^^)

 

寝ているかよトンのイラスト

 

 

音楽は神からの贈り物。

賞をたくさん受賞している、ということなど低俗に思えました。

 

曲の合間に話す時は終始穏やかで親しみやすく、優しさにあふれていました。

音楽家としてデビューして、そして成功するまで、想像を絶する苦難と努力があったことでしょう。そして現在もなお、より高みを目指して研鑽を重ね、後進の指導にも情熱を注いでいる。

さらに、障害をもっても目標を持って努力し続ける人の励みになっている。

 

そういう人は、もっともっと称えられるべきなのかもしれない、と私は思うようになりました。

私の場合

 

「がんばったで賞」の賞状を見つめるかよトンのイラスト

 

己を顧みると、小学校で1週間忘れ物をしなかった時の「がんばったで賞」とか、そういう類の賞しかもらったことがありません。

 

賞や肩書が不用だというのは、私の単なる妬みかもしれません。

 

本当は他人に自慢できるような賞をもらってみたい…。(^^)

 


関連記事