貧乏生活、モノにあふれた時代から体験の時代へ

こんにちは、トン十郎です。
今朝、妻に「クリスマスプレゼントは何が欲しい?」と聞かれました。
欲しいモノが、見あたらないのです。
本当は何が欲しいのだろう。
きっとあるはず。
トン十郎の貧乏生活

昔、トン十郎の家のテレビは白黒で、真空管式でした。
長年使っていたので、しょっちゅう壊れるのです。
その度に本屋へ行って、テレビ修理の本を立ち読み。
お金がないから、もちろん本は買えません。
映像増幅用の真空管が原因らしい、ということがわかると、必死で中古の真空管を手に入れて修理していました。
コートが買えなかったので、通学にもコートを着たことがありません。

寒かったなあ。
それで寒さに強くなったのか、今でも薄着です。
学校から帰ると、いつも内職をしていました。

夕食を食べてからも内職。
それにしても、内職の賃金って安いですね~。
もう内職は二度とやらない、と心の底から思っていました。
自分のルーツは、そんなところにあるのかな。
欲しい物を手に入れたいのなら努力しないといけない、と思えた貴重な体験だったと思います。
その後、トン十郎は物質文明におかされ、堕落します。(^^)
高度成長期の夢 モノにあふれた時代へ
昔は、多くの家庭が貧乏でした。
・カラーテレビが欲しい。
・オーディオが欲しい。
・車が欲しい。
高度成長期の夢は、欲しいモノを手に入れること。
とってもシンプルでした。
今では、カラーテレビもオーディオも車も手に入れました。
↑ いつの話をしてるんだ?

今の車です。
軽自動車で、10年以上乗っています。
今欲しいモノって、なんだ?

若者の車離れ
持たない暮らし
ミニマリスト
シェアリングエコノミー
…モノでは満足できない人々が増えているように思います。
自分は何が欲しいか、もう一度心の中を整理してみると…
・猫が欲しい。(欲しいモノあるじゃん。でも、今の猫たちが嫌がるので我慢します)
・本を読む時間が欲しい。
・家族と一緒にいる時間を増やしたい。
喜びを感じられることは、「モノの所有」から「体験や経験」に徐々に変わっていくのではないでしょうか?(最低限のモノがある、という前提ですが)
そんな気がしています。

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