果たして間に合うのか?荷物が多すぎるお宅の引っ越し準備

引越しをする時、物がたくさんありすぎると荷造りがとても大変ですし、お金も余分にかかります。さらには、引越した後の荷ほどきも面倒になり、段ボールに入ったままになってしまうということもあり得るでしょう。

今回は、ご依頼主様の決断で引越し準備がうまく進んだ事例をご紹介します。

片付け前のお部屋の様子

引越しに伴う片付けのお問合せ

YouTubeで片付けトントンの動画をご覧いただいた方から、お問合せをいただきました。

いらない物を分別・処分して、新居に持っていく物を選り分ける作業です。

かなりたくさんの物を取っておくことになるでしょうし、間違って捨てないよう細心の注意が必要です。

通常、残す物が多い場合は立ち会いをお願いしていますが、残す物さえハッキリしていれば立ち会いなしでも作業は可能です。一度現地見積りをさせてくださいとご連絡しました。

メールを返信するスタッフの様子

翌日、見積り希望のメールが届きました。「部屋が荒れていき、そのうち帰るのも嫌になり、悪循環にはまってしまった」と片付けられなかった経緯などについても記されており、なんとかお力になれたらいいなと思いました。

片付けのお見積り

あたりはもうだいぶ薄暗くなっています。アパートに到着した時、ご依頼主様もちょうどお仕事から戻ってみえたところでした。お忙しい中、本当にありがとうございます。

中を案内していただくと、玄関から廊下にかけては腰のあたりまで物が積み重なっています。

片付け前の玄関と廊下の様子

玄関近くの部屋は、入口に段ボールが置いてあって中には入れません。チラッと見た感じですが、中身の詰まった段ボールで部屋の6割ほどが埋まっています。

リビングに向かうと、衣類、ぬいぐるみ、バッグなどが足首の高さまで溜まっていますが、ちょっぴり散らかっている程度です。

片付け前のリビングの様子

シンクやコンロ周辺は比較的キレイです。

片付け前のキッチンの様子

リビング奥の和室は、中身の詰まった段ボールで部屋の半分が埋まっていて、押し入れの中も衣装ケースでいっぱいでした。もう1部屋は、扉が開かなくて確認できませんでしたが、「同じくらいの量はあります」とおっしゃっていました。

たしかに物は多めですが、残す物のリストも準備してくださるそうなので、問題なく片付けられそうです。

見積り金額をお伝えしたところ、「それでお願いします」と即決してくださいました。ご期待に添えるよう、精一杯やらせていただきます!

物が多すぎる・・・この機会を逃すとダメ、自分が変わらなきゃ

出動スタッフは3名。ご依頼主様は、作業開始時と終了時、ゴミ処理場へ運搬する時(同行していただきます)以外は、お仕事で不在です。

細かく書いてくださったリストを確認しながら、慎重に分別していきます。

取っておく物リスト(イメージ図)

まずは、一部屋空きスペースを作って荷物置き場にする作戦でスタートしましたが、お昼直前にスタッフから「まったく作業が進んでいない」という報告が入りました。

ひょっとすると、だいぶ昔に詰め込んだままの状態だったので、中に何が入っているのか忘れてしまっていたのかもしれません。

このままではマズイと思い、ご依頼主様に連絡したところ、「早急に戻れるよう調整します」というご返事があり、40分ほどで戻って来てくださいました。

一時保管したたくさんの物をご覧になって、「このままじゃ絶対に終わらないですよね・・・この機会を逃すとダメだから、自分が変わらなきゃ」と何度も決意するようにおっしゃったあと、処分する物を指示してくださいました。

午後の作業で、少し遅れを取り戻すことはできましたが、この日の進捗は10%進んだかどうか。残り3日で本当に片付けられるか不安を残したまま終了となりました。

2日目の作業

2日目のスタッフも3名です。しかし、初日とは打って変わって、朝からハイペースで作業が進みました。

ある程度ゴミが溜まって、ゴミ処理場へと同行していただいた時、ご依頼主様がお仕事の様子や気持ちの変化などをお話してくださいました。

本当に必要な物以外は思い切って処分されるなど、相当吹っ切れたご様子でした。

処分する決断をしてくださったおかげで、作業は大幅に進み、何とかリビングが片付きました。

2日目が終わった時点のリビングの様子

段ボールが置いてあって、中に入れなかったお部屋もスッキリしてきました。

2日目が終わった時点の洋室の様子

初日の遅れを取り戻し、進捗は50%といったところです。

3日目の作業

3日目は、資源の運搬用に午後からトラック要員を1名手配しました。

リビング奥の和室と開かずの間に取りかかります。もともと、残す予定だったグッズや服なども大半を処分されるとのことです。

資源が詰まった段ボールがいっぱいの和室の様子

1トンほどの資源(衣類、紙類、金属類)を運び出しました。

4日目の作業(最終日)

最終日も3名です。

この日までに、あらかじめご紹介しておいた買取業者が、普通車2台分の量を買い取ってくれたそうです。また、段ボールに詰めた物に関しては、ご依頼主様が新居へと運ばれたようで、荷物がだいぶ減っていました。

午前中のうちに分別・袋詰めが完了し、ゴミ処理場へと向かう途中「ほんとこの機会に思いっきり捨てれて良かった」とおっしゃっていただけました。

まだ大物の家具などはありますが、午後は、持ち場に分かれて清掃しました。

片付け完了時のリビングの様子

片付け後の和室の様子

片付け完了時の和室の様子

片付け後の開かずの間の様子

片付け完了時の開かずの間の様子

お風呂、トイレ、キッチンはもともとキレイだったので、サッと拭き上げて完了です。

片付け完了時のお風呂の様子

片付け完了時のトイレの様子

片付け完了時のキッチンの様子

片付け作業実績

服や本なども思い切って処分されたので、資源だけで2トン弱もありました。

ゴミ処理場への運搬のたびに、お仕事先とご自宅を何度も往復することになり、ご依頼主様も本当に大変だったと思います。ありがとうございます。

思い切って依頼して本当に良かった

その日の夜、23時頃に1通のメールが届きました。

ステキなメールに感激しました。

今回のMVPは、ご依頼主様です。こちらこそ、ありがとうございました。

よろしかったら、次のブログもご覧ください。

https://kataduke-tonton.com/blog/cleanupblog/27924/

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