今回のご相談は――
ご自身で伐採された1本の松の木の回収でした。
市の回収にも他社にも断られ、「どうしたらいいの…」と途方に暮れてしまったお客様からのSOS。
そのお電話を受け、私たちは 20分で現場へ直行しました。
困り果てた表情がホッとした笑顔に変わるまでの出来事を、少しだけご紹介します。
ご相談のきっかけ
ある日の午後、一本のお電話をいただきました。
量は松の木1本分。
ご自身で伐採し、こまかく切り分けてあるとのことでした。
庭木サイズの松とはいえ、1本にまとめるとおそらく50〜100kgほどになります。
豊明市の場合、処分費(東部知多クリーンセンター持ち込み)は1,000~2,000円ほどですが、実際には運搬に必要な人件費や車両費が加わるため、合計はどうしても1万円前後になってしまいます。
そのことをお話すると…
(…ですよね。ごく自然な反応です)
こういった場面では、成約よりもまず「お客様が納得できる形」で進めることを大切にしています。
そこで私はこうお伝えしました。
「市の粗大回収で対応してもらえる可能性もありますよ」
せっかく相談してくださったのに力になれないもどかしさもありますが、お客様にとっていちばん良い方法を選んでいただきたい気持ちのほうが大きかったのです。
数時間後の再連絡…声が沈んでいる
夕方頃、先ほどのお客様から再びお電話がありました。
最初とは違い、少し疲れた声で…
そんな言葉を聞いてしまったら——
「任せてください!」としか言えませんよね(笑)。
20分後には現場へ向かって出発
ちょうど別件の片付けが終わったタイミングだったため、
「20分ほどで伺えます!」
とお伝えし、すぐに現場へ向かいました。
到着して、回収物を確認させていただくと…


なかなか立派な幹です。
たしかに、このサイズだと、市の回収では断られてしまうことがあります。
そんなことを考えつつ、伐採された松の木をテキパキとトラックに積み込み、作業はあっという間に完了しました。
作業後のひと言が沁みた…
その瞬間、お客様の表情がふっと緩み、やさしい笑顔に。
こういう時、「この仕事をしていてよかった」と心から思います。
「また困ったら、いつでもご相談くださいね」
とお伝えし、お宅をあとにしました。
作業データ
回収品:伐採した松の木 約60kg
ご請求金額:11,000円(税込)
営業マンより(ちょっと本音)
お客様の表情が笑顔に変わる瞬間——
この仕事を続けている理由は、実はそこにあります。
地元・愛知に特化した片付けの会社として、これからも“かゆい所に手が届く存在”でいられるよう、迅速かつ丁寧な対応を心がけてまいります。
困ったときは、お気軽にご相談ください。小さなお悩みでもお力になれたら嬉しいです。
この度は片付けトントンをご利用いただき、ありがとうございました!




