
- 自分に何かあった時に子供たちに迷惑がかからないよう、身辺整理をしたい。 / いらないものを処分して、身軽な暮らしをしたい。 / 足腰が弱くなってきたので、片付けて転倒防止をしたい。 / 夫の定年退職を期に、家の中の不用品を一掃したい。
- 久しぶりに里帰りしたら、実家がゴミ屋敷になっていた。 / 母が認知症で、部屋を片付けられなくなった。 / 親が介護施設に入るため、アパートを退去する。大急ぎで片付けたい。 / 粗大ゴミを処分して、介護ベッドを入れるスペースを作りたい。 / 空き家になった実家の不用品回収を頼みたい。
別居のご家族さまから「母の要支援認定が下りて、実家に介護ベッドを入れることになったけど、置くところがなくて困った」とご相談いただきました。
介護ベッドを入れるための片付けだけではなく、「この機会に、生前整理をすることにしたらいかがでしょう?」とご提案しました。
ご成約いただいたお礼にエンディングノートをプレゼントし、書き方をご説明させていただきました。
また、遺言書を作る必要があれば、行政書士の紹介ができることもお伝えしました。
部屋の中の障害物を片付けて、転倒事故の起こりにくい部屋にします。
- ・タンス、本棚や食器棚の整理
- ・いらない服や本をリサイクルに
- ・洋服ダンスなど、粗大ゴミの処分
- ・その他、何年も使っていないものを不用品として処分
- ・暮らしやすい部屋に模様替え
- ・「こたつ」を、イスに座って入れる「ダイニングこたつ」に変更








お客さまは絵を描くのがお好きだったとのことで、たくさんの絵が置いてありました。今回のご依頼では、当初「面倒だから絵も全部捨てちゃって」とおっしゃっていましたが、その絵は大切なもののはず。1枚も捨てないで収納しなおしました。
あとでお聞きした話ですが、それが、もう一度絵を描き始めるきっかけになり、とてもイキイキとした日々を過ごしていらっしゃるそうです。
別居のお嬢さまから、「母が転んで腰を痛めてしまったため、障害物の少ない暮らしやすい家にしたい。また、物置状態の離れを片付けて孫が泊まれる部屋にしたい」とのご要望をいただきました。
▼和室
▼廊下
年末年始にお孫さんが遊びにくるとのことでしたが、こんな広い離れなら遊び放題・くつろぎ放題です。「これから畳の取り替え、襖の障子張りをして、孫が泊まれるように準備する」と、笑顔でお話してくださいました。
- お客さまのお宅にうかがい、無料でお見積もりいたします。
ご担当のケアマネージャーさんとの打合せも可能です。
ご予算、ご事情に合わせた最適なプランをご提案します。
- 作業内容やお見積もり金額をじっくりとご検討いただき、お決めください。
お客さまのご都合に合わせ、作業日時を調整します。
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- ・ゴミの分別
- ・可燃ゴミ、不燃ゴミ処分
- ・廃品回収(ビン、ペットボトル、新聞、雑誌、衣類など)
- ・粗大ゴミ回収(家具、ベッドなどの処分)
- ・家電リサイクル法対象品目の手続き代行(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの処分)
- ・自転車、バイク、自動車処分の代行
- ・その他不用品回収(パソコンなどの処分)
- お見積もりの時、買取りできる物と金額を明確にします。買取り対象にならない物もございますので、あらかじめご了承ください。
- お見積もり時の打合せどおりに、模様替え作業を行います。
- ゴミや不用品などの搬出、模様替えが終了した後に、簡単な掃き掃除・拭き掃除を行います。
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別途費用はかかりますが、もっと快適にしたい場合は、下記オプション作業をお申し付けください。
- ・ハウスクリーニング
- ・バリアフリー工事
- ・リフォーム工事
- 作業終了後に、現金かクレジットカードでのお支払いをお願いします。
シニア情報紙ローズに、15回にわたって「実家の片付け」というテーマで連載をしました。全文を掲載しますので、ご興味のありそうなものだけでもお読みいただけたら幸いです。
帰省するたびに実家に物が増えていたり、消費期限切れの食品が目立つようになったりすると、本当に心配になります。
しかし、片付けようと説得しても、親はなかなか聞く耳をもってはくれません。
親にとって、実家は住み慣れた我が家。どこに何があるかぐらいはわかっていると思い込んでいますし、暮らしにくいとも思っていません。ですから、「片付けたら暮らしやすくなるよ」と説得しても、なかなか理解してもらえないのです。
では、どうしたらわかってもらえるのでしょうか?
実家の片付けは、たとえば、台所を片付けたら料理がしやすくなったなど、小さな成功体験を積み重ねていくことが大切です。
親と一緒に、押し入れにしまってあったアルバムの整理をして、手元におけるお気に入りの小さなアルバムを作ることも、楽しい成功体験になるでしょう。
床にたくさんの物が置いてあると、つまずいて転び、ケガをしてしまうかもしれません。実家は、決して安全とは言い切れないのです。
ましてや、親の足腰が弱ってきたら要注意。早めに手すりやスロープなどを設置しましょう。
実家には、長年使っていない物がたくさんあります。それらを「要らないから処分しよう」と親に言う前に、一呼吸おいて、なぜ捨てなかったのか、思いめぐらしてみてください。もしかすると、あなたも捨てるのをためらうかもしれません。
あまり捨て過ぎないことも大切です。
フリマアプリを生前整理に使う人が増えています。要らない物をお金にできるし、買ってくれた人から直接感想を聞けるし、なかなか面白そうです。
ただ、アプリの使い方を親に教えるのは、ちょっと大変かもしれません。
実家の片付けは持ち物の整理が中心ですが、生前整理には情報や気持ちの整理などが含まれます。
元気なうちに、資産、重要書類、ネットのログインパスワードなどをまとめておけば、うっかり忘れてしまっても安心です。
たいていの親は、物を捨てられません。なので、まずはゴミを捨てましょう。
・・・とは言っても、ゴミかゴミでないかの境界線は、人によってずいぶん違います。ゴミの境界線をどこまでもっていけるかが、最初の試練です。
実家の片付けは、険しい山を登るようなもの。単独で片付け始めると、親の攻撃に遭って遭難してしまうかもしれません。
そんな時、ポーターやガイドがいたら、やはり安心です。
努力してみたけれど、片付けが一向に進まない、とお悩みの方もたくさんいらっしゃるでしょう。まさに、実家あるあるです。
そんな時の、あの手この手を書きました。
たとえば、親が施設入所や入院する段階になって、あわてて重要書類の保管場所や財産などの情報を聞き出すのは、なかなかの困難が伴いそうです。
元気なうちに大切な情報を聞き出しておきたいところですが、ひょっとするとなかなか教えてくれないかもしれません。
何でもないことでも、つい親に怒ってしまい、その度に自己嫌悪に陥るのも、実家あるあるです。
私の自己嫌悪の歴史を綴ってみました。
ゴミ屋敷のようになってしまった実家を、まるごと一軒、綺麗に片付けることができた時のお話です。
キーワードは、きっかけを逃さないこと、ステップバイステップです。
遺品の整理は、実家の片付けの締めくくりです。親を亡くすのは悲しいことですが、気持ちの整理も自然にできていくような遺品整理であってほしいと心から思います。
年齢を重ねるにつれ、思い出の品はどんどん増え続けます。いったいどうしたら良いのでしょうか?