「もう限界」と片付けのSOSをしてきたご高齢男性のイラスト

不用品回収

『もう限界…』東浦町の高齢男性からのSOS|10日間ひとりで片付け続けた末の不用品回収事例

誰にでも起こり得る“片付けの限界”

今回の事例は、多くの高齢者に共通する“片付けの壁”が実際に表れたケースでした。

10日間ひとりで片付けを続けていたという東浦町の高齢男性から、

「もう限界」と助けを求めるお電話がありました。

とくに高齢者の場合は、この“突然の限界”が想像以上に多く、ご本人では気づかないうちに片付けが滞ってしまうことも珍しくありません。

今回は、その急きょ対応となった一日の様子を、「何が起き、どう解決したのか」を順を追ってご紹介します。

1.ご相談のきっかけとお客様の状況

今回のご相談は、東浦町にお住まいの高齢男性からの「スチールラックを運べない」というお悩みでした。

「もう自分では動かせなくてね…」

材質が鉄のみであれば無料で引き取ってくれる業者もあるかと思いますが、お客様は持ち込みができず、回収をご希望されていました。

ただし、私たちが伺う以上、人件費や車両費がかかります。

お電話でその旨をお伝えすると、

「仕方ないよ、自分ではどうにもならんでね」

とお客様はすぐに理解してくださいました。

しかし、お電話だけでは

が判断できず、現地確認をご提案しました。

そこで飛んできた一言が——

「二人で見に来てくれれば、その場でやれるよね?」

確かにおっしゃる通りですが、人員確保の問題や、見積もりだけで終了した場合の経費負担が懸念点でした。

2.急きょ二人体制で現場へ向かった理由

状況をどうするべきか迷っていたところ、ちょうど作業を終えたスタッフが戻ってきて、

「急ぎなら自分も行けますよ!」

と声をかけてくれました。

時刻は14時30分。

処分場の受付終了が迫っており、悠長に構えている時間はありません。

こうして 急きょ二人体制を整え、すぐに出動 することにしました。

3.現場で判明したスチールラック6台の実際の状態

ご住所の場所は狭い道が多い地域のため、小型の1.5tトラックで向かいました。

到着してガレージを見ると——

大きなスチールラック6台 が並んでいました。

いくつかは荷物が入ったままで、まさに片付けの真っ最中。

「スチールラックだけでしたら1万円でいけますよ」

とお伝えすると、

「助かるわ。もう自分ではできんでねぇ」

とご成約いただきました。

荷物をスチールラックから降ろし、順番に積み込みを進めていきましたが…

4.次々に増えていった追加品

作業が進むにつれ、お客様から次々に声がかかります。

「これもお願いできる?」
「ついでにこれも頼むわ」

片付け作業ではよくあることですが、

物が減ると「これも処分しよう」という気持ちが湧く現象 です。

追加で出てきたのは、

最終的には 約80kgの追加品 となりました。

トラックに目を向けると、すでにスチールラックだけで荷台の7割が埋まっています。

おまけに処分場の受付時間も迫っていたため、追加費用1万円をご説明し、ご了承をいただいたうえで作業続行。

積み終わる頃には、1.5tトラックが満車になっていました。

5.費用の内訳とお客様の言葉に見えた背景

お会計の際、お客様は静かにこうおっしゃいました。

「10日ほどひとりで頑張ったんだけどね、大きい物だけはどうにもできなくて…」

高齢になると、まだ動けるつもりでも、

体力や環境の変化で“急にできなくなる” ことがあります。

一見すると“片付けられないだけ”のように見えますが、

背景には 孤独・体力や判断力の低下 などが隠れているケースも多いのです。

6.今回の事例から見える、高齢者の片付けの課題

今回のご依頼を通して改めて感じたのは、

できるうちに、できなくなるときのことを考える。

頭では分かっていても、実際にはとても難しいことです。

だからこそ、

ひとりで抱え込まず、頼れる存在が近くにいることの大切さ

を強く感じました。

片付けトントンは、愛知・名古屋の地元企業として「困ったときに頼れる存在」であり続けたいと思っています。

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。

・・・

最後に、高齢者の片付けや、重くて運べない物の処分でお困りの際は、どうぞ無理をなさらずご相談ください。

片付けトントンでは、片付け・不用品回収・清掃など幅広いサービスを、愛知県内(一部地域除く)で承っています。

詳しくは👉 「片付け・整理収納ページ」 をご覧ください。

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