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2018-09-21

プロのオススメ!挫折しない汚部屋の片付け方と手順

お部屋の中に服やゴミなどを溜めすぎてしまうと、どうしたら良いか本当にわからなくなってしまいます。

片付け始める前から、私には無理だと思ってしまって一切手をつけられなかったり、また、チャレンジしてみたけどすぐに挫折してしまったり、という方が多いのではないでしょうか。

片付けトントンが汚部屋を片付けている写真

片付けトントンの豊富な経験から、片付ける気持ちになれる方法、挫折しない片付け方を探ってみます。ご自身で片付ける場合の参考にしていただけたら幸いです。

1、片付けをやる気になれない理由とは?

先が見えないって、とても不安ですよね。こんなにたくさんのモノ・ゴミが部屋を埋め尽くしているのに、はたして片付け切ることができるのだろうか?

やれたとしても、どのくらい日数がかかるのだろう?

今までできなかったのですから、不安になるのは当然です。

汚部屋片付け前の写真

ゴミを出す日や、出し方がわからない。

ダンボールや雑誌は、どうやって処分しよう。

洋服が多すぎる。どのように片付けたら良いの?

…などなど、問題は山積みです。

転勤や結婚のため引越ししなければいけないとか、火災報知器の点検に業者が入るとか、近所から苦情が出た、とかの理由でどうしても片付けなければいけない場合は、業者に頼むなり、家族に助けてもらうなりして、何とかするしかないでしょう。

そういった緊急の理由がない場合、どうするか迷った末、「しばらくはこのままでいいや」と先送りしてしまうことになりかねません。

でも、ちょっと待ってください。先送りした場合、あなたのお部屋はどうなっていくと思いますか?

①ゴミやモノが徐々に減っていく。

②変わらない。

③ゴミやモノが徐々に増えていく。

ほぼ間違いなく、ゴミやモノが徐々に増えていくことでしょう。今はヒザくらいの高さのゴミが、いずれは腰まで、背の高さまで溜まっていくことになります。私たちは、実際にそういったお宅をたくさん見てきました。

これから「やる気」を出す方法を探っていきます。

2、片付けると、こんなに良いことがある

片付ける気持ちになるためには、片付けたらこんなに良いことがあるということをイメージしておく必要があります。

汚部屋片付け後の写真

片付ければ良くなることを、ざっとリストアップしてみます。

  • ゴキブリがあまり出なくなる。
  • 嫌な臭いがなくなる。
  • 部屋が傷まない。
  • 部屋でくつろげる。
  • 急な来客があっても大丈夫。
  • 部屋に人を呼べる。
  • 探し物をするムダな時間が減る。
  • 無駄な買い物が減る。
  • 掃除がしやすくなる。
  • 自炊するようになって、健康的だし節約にもなる。
  • 自信が持てるようになる。

いかがですか?片付けると良いことがいっぱいありますよね。

でも、「そんなのわかってる。わかってるけどできないから困っているんだよね。」という声も聞こえてくるような気がします。

3、片付けや掃除は、まず始めちゃうことが大切

まず、普通のお部屋の片付けについて考えてみます。

片付けや掃除が大好きでたまらない人は別として、大多数の人は「面倒だな」と思って片付け始めることが多いと思います。でも、やっている内に徐々に苦痛ではなくなってきて、もう少しキレイにしようかな、と欲が出てきます。そして、片付け終わると部屋も自分もスッキリ!そんな良い流れが起こります。だから、次も片付ける気持ちになれると思うのです。

一方、汚部屋の片付けの場合はどうでしょう。

汚部屋の写真

ゴミの分別・処分方法がわからない、どこから手をつけたらいいかわからない、ちょっと片付けたくらいでは部屋の様子はまったく代わり映えしない。これでは良い流れが起こるはずもなく、挫折しやすいのもわかります。

でも、うまいやり方をすれば、乗り越えられるはずです。

4、大きく分けて二つの片付け方法がある

なるべく早く片付け効果が見えるようなやり方が良いでしょう。効果が見えれば自信につながり、片付け続けることができるようになるはずです。

それには、大きく分けて二つの方法があります。

①エリアごとに片付ける

これは他のホームページでも推奨の方法で、狭いエリアを決め、そこを徹底的に片付けていこうというものです。例えば、ゴミ出しがしやすいように、まず玄関をキレイにし、続いてエリアを変えながらキレイな場所を増やしていきます。

【メリット】

片付け効果が目に見えて、とてもわかりやすいです。最初の1箇所が上手くできれば、自分にもできるんだという自信につながります。

【デメリット】

エリアが狭くても多種多様のモノが出てくるので、ゴミの出し方、整頓の仕方、取っておくのか捨てるのかなど悩むことが意外に多く、混乱する場合があります。例えば玄関なら…壊れた傘はどうしたらいいの?中身の入った靴クリームは?郵便物がいっぱい出てきたけどどうしよう? …などなど、すごく細かな部分に悩んでしまい、狭いエリアでも作業が進まない、ということが起こりかねません。

エリアごとに片付ける方法は、あまり悩まない方、ゴミの出し方がある程度わかっている方、つまり、ちょっと上級者向けの片付け方ではないかと思います。いきなりこの方法で片付け始めると、挫折しやすいような気がします。

②種類や品目ごとに片付ける

これは、服、ダンボール、可燃ゴミ、ペットボトルなど、その日のターゲットを決めて片付ける方法です。

【メリット】

・悩むことが少なく、ひたすら同じ作業ができるので、効率的に作業ができます。

・ゴミ出しが簡単です。

・例えば、可燃ゴミの日の直前に可燃ゴミを片付けることにすれば、シンプルでわかりやすく、かつ、すぐゴミ出しができるので、スペースをうまく作れます。

【デメリット】

全体が少しずつ減っていくので、最初の内は効果がわかりにくいです。

種類や品目ごとに片付ける方法は、どうしたら良いかわからないということが少ないので、効率的で、初心者にはとっつきやすい方法です。また、スペースをうまく作ることができます。

5、片付けの基本を忘れないで!

ちょっと話が逸れますが、ここで片付けの基本を確認しておきます。

汚部屋になってしまった原因は、モノが多すぎるかゴミが多すぎる。たいていはその両方が原因でしょう。原因を断てば改善に向かいます。

つまり、モノを処分する、ゴミを捨てるということです。当たり前かもしれませんが、この基本を忘れないようにしてください。中には、なかなか捨てられないで「あれもこれも取っておく」という方もいらっしゃいます。

6、プロの片付け手順

ここで、ゴミ屋敷・汚部屋片付けのプロはどういう手順で片付けるのか、についてご紹介しておきます。

片付けトントンのスタッフの写真

①玄関周辺をキレイにして、ゴミ出しの動線を確保する。

②モノの少ない部屋(場所)を片付け、モノを仮置きする場所を確保する。

③部屋全体を眺め、たくさんあるモノ・ゴミから順に処分する。

④残った細かいものを片付ける。

⑤整理整頓と掃除をする。

かなり大雑把な書き方をしましたが、だいたいこんなイメージです。

7、一人で片付ける場合の基本

プロが片付ける場合、スタッフが大勢いますから上記の方法で問題ありませんが、一人で片付ける場合はアレンジが必要です。

当たり前ですが、一人だと作業が長引きます。その間、処分するモノ、処分するゴミをなるべく部屋の中に抱えておかないようにする必要があります。ゴミを抱えたままでは、次の作業が進まなくなりますし、モチベーションもアップしません。つまり、可燃ゴミをまとめたら、なるべく早く回収場所に出す、ということです。

8、プロのオススメ!挫折しない汚部屋の片付け方と手順

汚部屋を片付ける場合、「床が見える」とかなりホッとするし、自信も持てるでしょう。なるべく早く「床が見える」ようにするためのシンプルでオススメの手順をご紹介します。

汚部屋の床が見えた写真

①汚部屋の原因となっている「邪魔ものベスト3」に注目

まず、お部屋を見渡してください。たくさんあって場所を取っているモノ・ゴミを3つリストアップしてください。つまり、「邪魔ものベスト3」を見つけます。

こんなものが考えられます。

  • 可燃ゴミ
  • ダンボール、雑誌
  • ペットボトル、缶
  • しばらく着ていない多すぎる洋服

いかがですか?ベスト3は見つかりましたか?

この時、「たくさんあるけど小さなもの」は気にしないようにしましょう。例えば、郵便物、フィギア、アクセサリーなどです。通常、不燃ゴミもたくさんはありませんから、当面は無視しておくほうが良いと思います。

②ゴミや資源を出す日を調べる

市や町の回収日を調べます。ネットで調べても市役所で聞いても、どちらでもOKです。ゴミ出し前日に片付ければ翌日にはスッキリさせられます。土日しか片付ける日がない場合は、少しの間我慢して、部屋の中かベランダなどに置いて置きましょう。

ここでちょっと問題となるのは、市や町の回収がない、または頻度が少ない場合です。古紙や古布類などが考えられますが、新聞紙、雑誌、ダンボール、古着などは部屋の中にたくさんある可能性が高いので、自分で古紙問屋、古紙のリサイクルセンターなどへ持ち込むことも考えましょう。「古紙 名古屋」などで調べれば、持ち込み先がわかると思います。

洋服はリサイクルショップに売りにいけば、何がしかのお金になります。ただし、高価なものを除いて、ビックリするほど買取値段は安いので、苦労の割に実りが少ないかもしれません。

③害虫退治

バルサンなどを使って、ゴキブリやダニなどを駆除します(取扱説明書をよく読んで使ってください)。隣近所に迷惑にならないよう、かつ、なるべくあなたがビックリしないよう、最初にある程度処理しておきます。

④「邪魔ものベスト3」を片っ端から袋詰め

あなたが見つけた「邪魔ものベスト3」を袋詰めしていきます。これは「種類や品目ごとに片付ける」方法です。
可燃ゴミやペットボトルなら、市や町の指定ゴミ袋に入れます。

ゴミを指定袋に入れている写真

洋服は、取っておくか捨てるかの判断が必要ですが、今までゴミに埋もれていたものが必要でしょうか?極力思い切って処分しましょう。

取っておく服と捨てる服を素早く判断しながら、捨てるものは透明のビニール袋に入れておきます。取っておく服も、とりあえずビニール袋に入れ、わかりやすい目印をつけておくと良いでしょう。新聞紙や雑誌は、分別してヒモで縛るか、ダンボールに入れてください。捨てる洋服、新聞紙、雑誌、ダンボールは、リサイクルに回します(市や町の回収、古紙問屋などに出しましょう)。

「邪魔ものベスト3」は、最初のうちは多いものから順番に袋詰めすれば良いと思います。慣れてきたら、3つ同時にやっても問題ありません。

⑤細かなものにチャレンジ

「邪魔ものベスト3」をやっつけたら、少しずつ床が見えてくると思います。それに伴って、あなたも少しずつ自信を取り戻してきているでしょう。

次も同じ方法で、目につくものを処分します。中には、処分の仕方がわからないものがあるかもしれませんが、もうあなたは大丈夫。ネットで調べたり、市役所に聞いたりして対処ができるはずです。

このステップは、基本的に「エリアごとに片付ける」方法です。

⑥掃除

長年にわたってゴミなどが堆積していたのですから、かなり汚れていることが予想されます。

床の半分を掃除した写真
床の半分を掃除をした写真

掃除の仕方は素材ごとに違いますから、ネットなどで調べ、適切な洗剤、適切な掃除方法で行なってください。

また、ふすまや畳などが損傷している場合もあります。

ふすまや畳が損傷している写真

なるべく、この機会にキレイに直すようにしてください。そうすることでお部屋が癒しの空間に変わります。

9、まとめ

汚部屋になってしまった場合は、まず、たくさんあって場所を取っている「邪魔ものベスト3」を片付けましょう。これがファーストステップです。これができれば、徐々に床が見えてくるはずですし、自信も出てくるでしょう。

その次は、エリアごとに細かいものを片付けていきます。エリアの決め方は、あなたが一番片付けたい場所で良いと思います。

片付けが成功し、あなたがステキなお部屋でステキな生活をお過ごしになれますように!


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