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2019-02-08

生前整理とは? 老いも若きも「やるべき理由」

生前整理でやることって何だろう?いつから始めたらいいのだろう? 片付け業者が、あなたの疑問にお答えします。この記事をお読みになって、生前整理をやる気になっていただけたら幸いです。

こんな言葉があります。

「四十五十は鼻たれ小僧、六十七十は花盛り、八十でお迎え来たならば、百まで待てと追い返せ」

鼻たれ小僧のイラスト"

元気が出る言葉です。

ジャーナリストの立花隆さんも、ステキなことをおっしゃっています。

【ジャーナリスト・評論家、立花隆(75)】
いま、年をとるのは面白いなあと感じます。「40、50は洟(はな)垂れ小僧」という有名な俗諺(ぞくげん)を実感しますね。50代で見えなかったことが60代で見え、70代で発見もあります。40、50のとき偉そうな顔をして、いっぱしのことを口走ったが、いまはチャンチャラおかしいという感じです。年をとることは、世の中がよく見え、ものすごくいいことです。

2016年4月4日の朝日新聞 「人生の贈りもの」

さあ、元気を出して生前整理について考えてみましょう!

終活と生前整理の違い

終活と生前整理は、よく似た意味で使われますが、その違いは何でしょうか?

…実は、どちらも明確な定義はありませんので、私なりの解釈をお話します。

【終活】自分に何かあった時のために身の回りの整理をしておくこと。終活をすることで、現在の暮らしも良くなると考えられている。

【生前整理】終活でやることと、ほぼ同じ。現在の暮らしも良くするという色合いが、終活よりも濃い。

…私は、終活よりも生前整理のほうが、現在の暮らしも良くすると言う点で範囲が広い、と考えています。

考えている私のイラスト

生前整理でやること

生前整理でやることを、なるべく具体的にご説明します。

物の整理、生活環境の改善

・不用品処分や模様替えなどにより、暮らしやすく安全な環境を整える。

・重要書類・貴重品をまとめ、本人だけでなく、家族にも保管場所や価値がわかるようにする。

・アルバムなど、思い出の品の整理をする。

・状況により、手すり・スロープなどを設置し、より安全に暮らせるように配慮する。

片付けをしている私のイラスト

情報の整理

・現金、預貯金、有価証券、不動産などの財産目録を作る。

・借入金、ローンなどの情報をまとめる。

・骨董品、宝飾品など、高価なもののリストを作る。

・生命保険、損害保険など、加入している保険のリストを作る。

・各種サービスの利用状況と、そのパスワード等をまとめておく。

…など、多岐にわたりますが、心配はいりません。

項目や書き方を考えるのが面倒ならば、市販のエンディングノートを利用すれば良いと思います。

エンディングノートのイラスト

相続、葬儀、お墓などに関すること

・法定相続ルールどおりの遺産分割ではなく、特別な希望がある場合、法的に効力のある「遺言書」を作成する。(弁護士などにご相談ください。)

・場合によっては、生前贈与も検討する。

・葬儀の形式、出席者、お墓の希望などを、家族に伝えておく。

相続について考えている私のイラスト

気持ちの整理

生前整理をするためには、どうしても「死」を意識せざるを得ません。なぜならば、生前整理の目的の一つが、自分に何かあった時のためだからです。

「死」をどのようにとらえるかは、その時の状況によって変わるかもしれませんし、ずいぶん個人差があるものでしょう。それに、どのようにしたら気持ちを整理できるかも、人それぞれの考え方によって大きく変わるので、一概に言えません。

自分なりに気持ちを整理して、残された家族がなるべく困らないよう、生前整理に取り組みたいものです。

愛猫に囲まれながら考えるトン十郎のイラスト

家族や友人へのメッセージ

書く書かないは、もちろん個人の自由です。自分の亡き後に伝えたいことがあったら、書いておきましょう。

なるべくなら、愛情を込めて優しい言葉を遺したいものです。

家族には、私のことを時々思い出して、笑って欲しいと考えています。

最後の贈り物、愛の贈り物の準備(生前整理編)

完全にアホですね!

死を考える、ということ

死について考えてみるのは、決して無駄なことではありません。死を考えることは、生を考えることでもありますし、今回の記事の生前整理にも深く関係することです。

そこで、「死」に関する名言を集めてみました。

いかがでしょう?

なぜか元気が出る!と思うのは、私だけでしょうか?

生前整理を始めるべき年齢は?

生前整理を始める年齢は、いつからが良いと決まっているわけではありませんが、その目的から考えれば、一般的には中高年になったらボチボチという感じでしょうか?

しかし、生前整理と意識しなくても、それに類することはたくさんやっているのではないでしょうか? 家族のために片付けたり、生命保険に入ったりしておくのも、広い意味では生前整理と言ってよいと思います。

片付けるぞ!と決意している私のイラスト

死生観や死を考える度合いが、生前整理の質と量を変えるのだと思います。年齢に直接関係するものではないかもしれません。

老いも若きも生前整理

たくさんのものを買うのではなく、良いものを少し買うようにしたり、こまめに整理をしたり、何かあった時のためにリスクマネジメントをしておくのは、大切なことです。

そうすることで、今の暮らしも快適になりますし、自然に生前整理も進みます。

老いも若きも生前整理に取り組むことで、人生がより豊かになるのではないでしょうか。

知的好奇心を満たしているトン十郎のイラスト

スタッフ宮井の工場案内

スタッフの宮井の写真

片付けトントンを運営する株式会社中西の工場を、宮井が360度写真でご案内します。

プラスチック製容器包装の中間処理工場(ストックヤード)【360度写真】(Internet Explorer 、一部のスマホで見ることができない場合があります。)

プラスチック製容器包装の中間処理工場(選別ライン)【360度写真】


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