家主の施設入所が決まり「もう誰も住まないのなら売却しよう」という話から、ご家族が家の中を確認したところ大変なことになっていたそうです。「モノが残っていて解体作業に入れない…と困っている方がいるから力になってほしい」と、懇意にしている不動産会社さんからのご紹介で片付けのご依頼を承りました。
3日間×18名_解体するために一軒丸ごとお片付け
作業内容
3日間で延べ18名の出動。電気が通っておらず、暗い中での作業でした。加えて、床が腐敗していて底が抜けやすい状況なので細心の注意を払って作業にあたりました。また、部屋数も多くお庭も広いため、鉢植えやプランターなどが大量にありました。
可燃・不燃4,170kg、紙布類680kg、金属類120kg、エアコン×2、冷蔵庫×2、洗濯機×1、テレビ×3
お客様から
隣にお住まいの方と話をする機会があり「この家の雨戸が開いたのを見たのは、私がお嫁に来てから初めてかもしれない」とおっしゃっていました。
10年以上は閉ざされていたようで、ご近所さんも片付けてくれてありがたいといったご様子でした。
取っておくもの
ほぼ全部いらないとのことでしたが、分別を始めると小銭や登記簿、高価な貴金属（レディースのロレックス）などが出てきたので慎重に分別を行いました。
