パソコンに向かって見積もり作成中のこと、ピリリリリッと仕事用の携帯が鳴りました。
「今月の28日までに片付けてほしいんですけど…」
本日は20日、処分場の休みも考慮すると1週間ほどしかありません。物量によってはどうだろう…という緊張が走りつつも「ひとまず伺います」と伝え、その日の夕方に見積もりのお約束をさせていただきました。
・・・
到着すると、まだ遠くの空には夕日が残っています。ワンルームだけどそこそこモノがあるとおっしゃっていたので、インターホンを押してドキドキしながら待っていると「はーい」という声とともに扉が開きました。
ご挨拶を終え、さっそくお部屋を拝見します。よくあるマンスリーアパートの一室でロフト付き。玄関付近は床が見えていますが、それ以外は30~50cmほどモノが溜まっています。
「玄関はきれいですね」
そう問いかけると、玄関だけはなんとか自分達で出来たけど、このままでは退去までに間に合いそうもないと判断して急ぎ電話をされたとのこと。備え付けの家具や家電もあるから…と、残す物リストも用意してくださっていました。
これは分かりやすい。とっても助かります!
ロフトにはほとんどモノがなく、廊下・キッチン・リビングをやっつけてしまえば何とかなりそうです。
今回は退去清掃もご希望のため、¥186,000(処分費¥130,000、清掃¥56,000)のお見積もりを提示し、ご成約となりました。
「リミットにはちゃんと間に合いますから安心してくださいね」
そうお伝えすると、お二人ともホッとした表情になり心なしか声も明るくなったような気がしました。
あとは、私達にお任せください!