日中、汗ばむほどの暑さになってきた4月末のこと。
懇意にしている協力会社さんから、お電話をいただきました。
「ちょっと、うちじゃ厳しいんで(トントンさんを)ご紹介してもいいですか?」
退去日が迫っているのに物が多いから、先方では対応が難しいとのこと。
もちろん大丈夫です。是非に!
「じゃあ、(高橋さんに)電話するよう伝えるのでよろしくお願いします」
ほんとにご紹介ってありがたい。意気揚々と連絡を待ちます。
・・・
翌朝の9時頃、お電話をいただきました。
『やれるとこまではやったんだけど、ちょっとあやしくなってきて…』
なかなか切羽詰まったご様子です。
場所も近いし、実際に見に行った方が早いと思ったのですぐに出発しました。
通勤ラッシュに巻き込まれることもなく30分ほどで到着。インターホンを鳴らすと、ご主人様がお出迎えくださいました。
お宅は昔ながらの建物で、駅前の再開発により立ち退くことになったのだそう。
さっそくお邪魔すると、1階の入口付近にはほとんど物がなく、奥に進むにつれて家具や物が増えてきました。
えっと…今日は金曜日ですが(汗)
とてもじゃないですが、お一人でやり切れる量ではありません。
ひとまず全部おまかせの見積もり(最大値)をお伝えし、作業を進めていくなか、もう自分だけでやれると判断されたところで切り上げもOKというプランをご提案。
『もう時間もないので、それでお願いします』
ご成約ありがとうございます!
じゃあ明日から…と悠長に構えていたら終わりそうもないので、さっそく作業に入らせていただきました。
まずは会社に電話を入れ、トラック1台と作業員2名を手配してもらいました。
増援が来るまでの間、私は営業車に積んであった90Lの袋で入口から順に分別・袋詰め。
30分ほどで終わったので、2階へと突入します。
こちらはかなり少なかったので一瞬で終わりました。
再び1階に戻り、奥の部屋へと突入します。
ここからだんだん増えてきますが、そろそろ体もあったまってきたのでスピードを上げていきます!
お洋服などは既に引越しのダンボールに詰め終わっていたのか、タンスやクローゼットの中はほとんど空っぽになっていました。
そろそろかなと思っていたところに、待ちに待った増援部隊が到着。
可燃や家具などを軽快に運び出していき、あっという間に2tトラックがいっぱいになりました。
1名が処分場へと降ろしに行っている間、残った2名で分別・袋詰め。トラックが戻ってきた後も時間いっぱいまで粘りましたが、2部屋を残してタイムアップとなりました。
ここまで作業した分の金額と、仮に最後までやった場合の金額をお伝えすると…
「ここまでやってもらったら、もう最後までお願いします」
ありがとうございます。月曜日は4名で一気にやるので、サクッと終わらせますね!
大物から順に運び出していき、溜めておいた可燃袋を積み込んでいきます。
三階建て二世帯住宅というちょっぴり変わった構造上、階段を経由しないと外へ運び出せないのでそこだけはちょっぴり大変でした。
お昼までに全ての運び出しが終わり、処分場へと出発。戻ってきたトラックに資源(紙類・布類など)や道具を積み込んで無事に作業終了です。
「ありがとう!やっぱり頼んで良かったなー。自分達だけじゃとても間に合わなかったやろうし」
一緒になって汗をかいていただいたご主人様にも大感謝です☆
引越し後も開梱作業など大変だと思いますが、くれぐれもご無理なさらないでくださいね。
この度は片付けトントンにご用命いただき、ありがとうございました。
総排出量:可燃・不燃1,310kg ご請求金額:330,000円(税込)