『ピロリロリロ~ン♪』
動画を編集していると、ふいに社用携帯の着信音が。おっ、問合せかな?間髪入れずに出てみます。
「粗大の回収をお願いしたいんですけど」
数点ならすぐに金額を出せますが、10点ぐらいはあるとのこと。搬出経路の確認も兼ねて見積もりのお約束をいたしました。
・・・
目指すお宅は会社のすぐ近く。
ある程度は土地感もある…はずでしたが、到着した場所には新築ばかりが立ち並ぶ見覚えのない景色が広がっています。
あれ!?やっべー、住所を聞き間違えたかも!?
ミスター方向音痴の私では捜索不可と判断し、恥をしのんでお電話をさせていただきました。
「近くにいるのなら玄関まで出てみますね」
ご面倒をお掛けして申し訳ありません。
直後、目の前のお宅の扉が開き『あっ!』となりました。よくよく表札を見ると、お問い合わせと同じ苗字が。
お恥ずかしい…。
気を取り直して、ご挨拶を済ませお部屋を拝見します。
あれ、もう引越しが済んでいるのかな?というほどモノがなく、お聞きしていたとおり10点ほどの粗大が残っているだけでした。正直なところ、作業や処分量は大したことありません。しかし、どうしても人やトラックが動くので最低限の金額は掛かってしまいます。
見積もりをお見せしつつ、解体した家具を車で処分場へ持ち込む方もいますよ…というお話もさせていただきました。
「解体するのも手間だし、車もそこまで大きくないし、自分で処分場へ持ち込むのは無理なのでお願いします」
ご成約ありがとうございます。当日は、私も頑張ります!