不用品回収

自力でマッサージチェアを処分すると、時給換算〇〇〇〇円!

今回は、マッサージチェアの処分をご依頼いただいた時のお話と、自力でマッサージチェアを処分した場合のシミュレーション結果についてご紹介いたします。

最後までお読みいただけましたら幸いです。

・・・

マッサージチェアの処分をご依頼

パソコンに向かって見積もりを作成していると、遠くで私を呼ぶ声が。

 

『岡本さん、片付けの問い合わせです』

 

待ってましたと言わんばかりに、元気よく電話に出ます。

 

はい、片付けトントンの岡本です!

 

「マッサージチェアを処分したいんだけど」

 

おっと、きました…私の苦手とするアイテム(汗)。

 

理由の一つは重量で、マッサージチェアの平均的な重さは約70kg。過去にエレベーター無しの5F階段降ろしをした翌日は、さすがに筋肉痛待ったナシでした。

 

もう一つはサイズ。扉の幅よりも明らかにデカく、いったいどうやって入れたんだろう?と首を傾げるようなこともしばしばあります。

 

不安な時は実際に見に行ったりもしますが、住所をお聞きするとよく行く団地の一つでした。この建物の特徴は、4階と7階にしか停まらない変則エレベーターの存在。

 

こういった情報力は、地域密着型の強みですね!

 

これまでもなんとかしてきたので今回も(たぶん)大丈夫!ということで、お電話だけで見積もり→ご成約。

 

なるべく早くをご希望されていたので、他の作業が入っている日に追加で予定を組み込んで調整させていただきました。

作業内容

本日の出動は、2名です。

 

トラックまでの移動距離がそこそこあるので、台車と養生マットを準備してお客様宅へと向かいます。

 

お宅に到着し、マッサージチェアの場所に案内されると、思わず声が出てしまいました。

 

おっと、これは…

 

そのままの状態では、絶対に部屋の扉からは出せないサイズ。呼吸を整え、落ち着いて考えます。

 

まずは背もたれを限界まで倒し、続いてフットレストもまっすぐに。

 

L字からI字へと変形させるイメージです。

しかし、これだけでは横幅は変わらないので、持ってきた養生マットに載せて90°倒します。こうすることで横幅が約半分になり、扉を抜けることが出来ました。

 

後は、そのまま養生マットごと玄関まで滑らせていき、お宅から無事に脱出成功!

 

外にさえ出てしまえば通路は台車が使えるのでラクラク→階段上げでヒィヒィ→通路はラクラクと繰り返し、エレベーターに到着しました。

 

すると…エレベーターの幅が狭くて入りません(汗)

 

これも横幅さえクリア出来れば良いはずなので、先ほどの要領でマッサージチェアをまっすぐ縦にしてエレベーターへと進入。すると…

 

入った、入りました。良かった~(嬉)

 

最後はトラックまで台車で転がして、ゴロンと積み込んで任務完了です。

 

「重たかったですよね、本当にありがとうございました」

 

その一言で、すべての疲れが吹っ飛びました!

 

また何かお困りごとがありましたら、いつでもご連絡ください。

 

この度は片付けトントンにご用命いただき、ありがとうございました!

 

作業人員:2名×半日 総排出量:マッサージチェア80kg ご請求金額:¥18,000(税込)

自力で処分した際のシミュレーション結果

今回のご請求金額は18,000円。これが『高い』のか『安い』のかを検証するべく、シミュレーションしてみました。

 

①処分費

 

大府市に在住の方は『東部知多クリーンセンター』に可燃・不燃の持ち込みが可能です。

 

今回のマッサージチェアは80kg。200円/10kgなので、処分費は1,600円です。

 

②車両費

 

軽トラをお持ちでしたら大丈夫ですが、乗用車では恐らく厳しいと思います。となると、レンタカーを借りなければいけません。

 

調べてみたところ、軽トラを3時間借りると燃料代・保険料込みで約4,000円でした。

 

※レンタカー会社によって多少の差はあります

 

③人件費

 

今回のマッサージチェアの重量は80kg。

 

もしかしたら玄関までは1人でも何とかなるかもしれませんが、さすがに階段は厳しいと思います。なので、作業人数は2名とします。

 

続いて、作業時間です。30分もあれば借りてきた軽トラまで運び出せるとは思いますが、移動などの拘束時間も忘れてはいけません。

 

 

上記を一連の流れとして、3時間ぐらいでみておきます。

 

〇人件費の算出

18,000円-1,600円-4,000円=12,400円

12,400円÷2(名)÷3(時間)=約2,000円

 

ざっくりですが、時給2,000円という結果になりました。

 

2025年4月10日現在、愛知県の最低賃金は1,077円。時給2,000円といえば、なかなか高額なアルバイトです。

 

重い物でも全然大丈夫!という方でしたら、アリなんじゃないかなと思いました。

 

④結論

 

マッサージチェアの処分で18,000円が『高い』のか『安い』のか。結論は、人によって異なりそうです。

 

しかし、多少時間はかかっても身内だけでやれてしまうのであれば、それが一番安く済むのは間違いありません。

 

一方で、お部屋や公共スペース(通路やエレベーターなど)の床や壁を傷付けてしまったり、階段移動などで足腰を痛めるようなことがあれば、逆に高くついてしまう可能性も…。

 

まずは自力でやれるのかどうかを検討していただき、難しいようであれば業者に任せるというのが最良だと思います。

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