豊明市の団地の和室に置かれた大きなタンス2本

「ここに主人のベッドを置きたかった」タンス2本の処分から始めた、今の暮らしに合わせた生前整理

「もう自分たちではやれんもんで……」

そんなお問い合わせをいただき、豊明市の団地にお住まいのご夫婦のお宅へ伺いました。

今回のご依頼は、大きなタンス2本の処分です。

お見積りの際には、

「この袋を天袋に入れてほしい」

という、ちょっとしたお願いもいただいていました。

タンスを運び出して、袋を天袋に収める。

今回は、それだけで終わる予定だったのですが――

畳の部屋に、大きなタンスが2本

お部屋へ案内していただくと、畳の部屋に大きなタンスが2本。

普段は、お布団を敷いて寝室として使っているお部屋です。

タンスの中は、すでに空っぽにしてくださっていました。

「ここから出して、玄関を通って……」

運び出すルートまで考えてくださっています。

ここまで準備していただけていると、私たちも大変助かります。

「ついでに、これもお願いできますか?」

お見積りが終わる頃、奥様からもうひとつお願いされました。

「この袋を、あそこの天袋に入れておいてほしいんです」

袋は6個。

天袋は、押し入れの上にある高い位置の収納です。

「中に何か入っていますか?」

とお聞きすると、

「高いところだで、何も入ってないと思う」

とのこと。

それなら、少し整理すれば袋6個くらいは入りそうです。

追加のご相談もお受けして、当日の作業内容が決まりました。

タンスは、そのままでは運び出しにくい

作業当日。

お布団はあらかじめ移動してくださっていたため、タンスの前には十分なスペースがありました。

まずは引き出しを全部抜き、先に運び出します。

タンス本体は、玄関周りの棚や洗濯機との位置関係から、そのままの形では運び出しにくい状態でした。

そこで、

「少し音が出ますが、お部屋の中で解体しても大丈夫ですか?」

とお客様に確認し、室内で解体してから運び出すことに。

解体と運び出しを繰り返し、無事に2本とも運び出すことができました。

続いて、もうひとつお願いされていた天袋の収納に取りかかります。

「ほとんど何も入っていない」はずの天袋

袋6個を収納しようと天袋を開けてみると、

「あれ?」

段ボールなどでぎっしり。

押し入れ上部の天袋に詰まっていた段ボールや収納品

お客様にも見ていただくと、

「えっ、こんなに入ってたの?」

と驚かれていました。

高いところにある収納は、普段なかなか開けません。

何を入れたのか、最後に開けたのはいつなのか。

長い間そのままになっていれば、忘れてしまっても不思議ではありません。

「あー、これ着物だ。もう着ないねぇ」

せっかくなので、天袋の中も整理することになりました。

段ボールを一箱ずつ下ろし、お客様に中身を確認していただきます。

「あー、これ着物だ。もう着ないねぇ」

「これはどうしましょう?」

「もういらないかな」

着物は、リユースに回せるか確認することになりました。

別の箱からは、スーツケース。

「う~ん、もう使うことないなぁ」

こちらも手放すことになりました。

長くしまってあったものには、それぞれ思い出があります。

「こんなの持ってたね」

「昔は、よう使ったなぁ」

そんな思い出話を伺いながら、一つずつ確認していきました。

天袋から下ろした着物や収納品を畳の上で仕分けしている様子

結果的に、天袋に入っていたものはすべて処分、もしくはリユースに回すことに。

ご依頼いただいていた袋6個も、すべて収納できました。

高いところに収納して、本当に大丈夫?

ただ、ひとつ気になったことがあります。

袋を収めた天袋は、かなり高い位置にあります。

「取り出す時は椅子などに乗らないと届かないと思いますが、大丈夫ですか?」

と確認すると、

「頻繁に出すものじゃないし、今はそこしかスペースがないから」

とのこと。

使いやすさだけを考えれば、低い場所に置いておく方が安心です。

とはいえ、収納スペースも限られています。

今回は、お客様にも確認したうえで、そのまま天袋に収めました。

タンスがあった場所に、ご主人のベッドが入る

これですべての作業が終わりました。

大きなタンスが2本なくなると、お部屋の印象もずいぶん変わります。

「広くなりましたね!」

そうお伝えすると、

「実は、主人のベッドをここに置こうと思っていたんです。これで入りそうです」

と返ってきました。

タンス2本を処分してベッドを置けるスペースができた和室

なるほど。だから、タンスを処分したかったんですね。

長く使ってきたタンスを手放し、その場所を今の暮らしに合わせて使い直す。

今回は、そのための片付けでした。

今回の作業内容

作業場所:愛知県豊明市・団地
作業内容:タンス2本の運び出し・処分、天袋の整理、収納のお手伝い
作業時間:2名 × 3時間
排出量:可燃・不燃 合計120kg
ご請求金額:31,900円(税込)

生前整理は、「今の暮らし」に合わせて家の中を見直すこと

「生前整理」と聞くと、たくさんのものを処分して、人生の最後に備える。

そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。

でも、今回のような片付けも生前整理のひとつです。

大きなタンスも、着物も、スーツケースも、もともとは必要だったものです。

ただ、暮らしは変わります。

家族の生活も、体力も、必要な家具も変わっていきます。

だから、ときどき

「昔は必要だったか」

ではなく、

「今の暮らしにも必要か」

という視点で家の中を見てみる。

そうすると、今まで何となく置いたままになっていたものも、少し違って見えるかもしれません。

生前整理だからといって、一度に全部やる必要はありません。

今ちょっと不便だな、使いにくいなと感じているところから、少しずつ見直していく。

それくらいからでいいのだと思います。

「自分たちでは動かせない」と思ったら

そろそろ、このタンスを処分したい。

でも、重くて動かせない。

高いところにある収納も整理したい。

けれど、自分でやるのはちょっと怖い。

そんな時は、無理をしなくても大丈夫です。

片付けトントンでは、家具ひとつ、収納ひとつからでもお手伝いしています。

自分たちでは難しくなったところだけ、人の手を借りる。

そんな感覚でご相談いただければと思います。

わざわざ来てもらうのは気が引ける、という方は、お写真だけでも概算の費用をお伝えできます。

その上でもっと詳しい話が聞きたい、そんな時は無料で現地確認にもお伺いしています。

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