20年以上物置代わりだった「実家の離れ」の片付け

離れの片付け前の画像

「足腰が弱くなってきた父母のために、実家の離れを解体し、母屋のすぐ近くに駐車スペースを作りたい。なので、離れの中の不用品をすべて処分してほしい」と、ご依頼いただきました。

離れの片付け1日目

門を入ってすぐ、緑いっぱいのお庭が広がっています。

離れの1階には、農機具などの不用品、2階には木材がたくさん置いてありますが、今回は、この中のモノをすべて処分する予定です。

片付け前の様子

土間の棚には、工具・木材・農機具が詰まっており、その隣には歴史を感じさせる木製の脚立が立っています。

歴史を感じさせる木製の脚立の画像

部屋の中には、中身が入ったままのタンス、本やおもちゃなどが詰まったダンボールが多数ありました。

また、耕運機、古いミシン、リヤカーといった大物や、レトロなトランクケースなど珍しいモノもありましたが、すべて処分とのことです。

古いミシンの画像

階段を上がると、木材が積んであり先に進めません・・・が、奥に何かありそうな雰囲気です。

2階上がってすぐの木材の画像

片付け作業

本日の出動スタッフは5名です。

可燃・不燃ゴミの分別をしていると、社会の教科書でしか見たことなかったモノが出てきました。

唐箕(とうみ)です。

唐箕(とうみ)とは、臼などで籾殻をはずしたあと、風力を起して穀物を 籾殻・玄米・塵などに選別するための農具。

普段見慣れないモノを見つけると、テンションが上がります。しかし、デカい・・・そして重い。2人がかりで何とか運び出しました。

唐箕の画像

終わらない木材の運び出し

1本1本が長いので、慎重に2階から下ろし、リレー方式でトラックへと運びました。

しかし、いつまで経っても終わらないため、2階のスタッフにあと何本くらいあるか聞いてみると、「まだ奥に200本以上あると思う」との返事。どうやら、見積りの時に営業が確認したのは一部で、奥のモノは見積りから漏れていたのでは?

見積りミス疑惑を残しながら、1日目はタイムアップとなりました。

離れの片付け2日目

前日、運びきれなかった木材の搬出から始めます。20年近く物置だったせいか、下で木材を受け取っていたスタッフは、頭からホコリや土をかぶってしまいました。

残ったお部屋を片付けていると、ダイヤル式のテレビを発見。懐かしさを感じながら運び出しました。

ダイヤル式テレビの画像

ご依頼主様は「すべて不用品」とおっしゃっていましたが、写真や古銭、古い切手、貴重な贈答品などが出てきました。まとめておいて、作業の合間にお渡ししたところ、ご依頼主様も、ご両親も、とても嬉しそうな表情でご覧になっていました。

・・・

片付け作業がすべて終了し、仕上がり具合のご確認の際、「こんなに綺麗にしてもらって、助かりました。まだ先の話ですが、母屋と貸している店舗の片付けも頼みたい」とのお言葉をいただくことができました。

この度は、片付けトントンにご用命いただき、本当にありがとうございました。

感想

実家や離れといった昔ながらの建物を片付けると、懐かしいモノや珍しいモノが出てきます。

元気なうちに思い切って片付けて、思い出話に花が咲いたら、それもなんだか素敵だなと思いました。

・・・

片付けトントンは、生前整理や実家の片付けを承っています。まずは、お気軽にお問い合わせください。サービスエリアは愛知県内(一部地域を除く)です。

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