汚部屋から「ミニマリスト」を目指せば、片付けは超簡単になるかも

汚部屋になってしまうと、目の前にある物やゴミの量に圧倒され、いったいどうしたらいいのかわからなくなってしまいます。

しかし、そのまま放置すると、ゴミは溜まり続け、お部屋の傷みも進みますから、なんとか早めにリセットする方法を見つけ出したいものです。

そこで、この記事では、実際の片付け作業の様子、360度ビフォーアフター写真をご覧いただきながら、汚部屋をリセットするための重要なキーワードを探ってみました。

汚部屋になってしまった賃貸アパートの玄関付近のビフォー写真

1、片付け作業前の様子

ご紹介するのは、何らかのご事情で引っ越され、5年間もお住まいになっていなかった1Kの汚部屋の片付けの様子です。

建物の外壁塗装工事の時にバレてしまって、片付けなければいけなくなったようです。

リビングのビフォー

電気が止めてあるので、ちょっと暗いです。

汚部屋になってしまった賃貸アパートのリビングの写真

汚部屋になってしまった場合は、トラッキング現象による火災が怖いので、電気を止めたり、ブレーカーを切っておくのは正解です。

お部屋の中にはゴミ袋が散乱し、網戸まで置いてあります。外壁工事の邪魔にならないよう、ベランダのゴミを大急ぎでお部屋の中に運び入れたような感じです。

リビングのビフォー【360度写真】(Internet Explorer 、一部のスマホで見ることができない場合があります。)

布団も見えていて、かろうじて寝るスペースもありますが、汚れはちょっと強めかもしれません。

トイレ、お風呂のビフォー

手前の便器には少々汚れがあり、床にゴミも落ちていますが、使える状態です。引っ越し直前までトイレは使っていらっしゃったでしょう。

トイレ・バスルームのビフォー写真

奥の浴槽には、中身の入ったゴミ袋がいっぱいあります。さすがに、これではお風呂に入れません。

キッチンのビフォー

キッチンは、玄関からリビングに続く通路の途中にあります。

キッチンのビフォー写真

あまり自炊なさっていなかったのか、モノは少なめです。

キッチンで水を出している写真

水道は使えます。

水の出ないお宅の掃除をするときは、ポリタンクに水をたくさん持っていきますが、やはり水道を使えると掃除しやすいので、とても助かります。

2、とにかく捨てまくる

この日は外壁塗装の真っ最中で、塗装業者さんから塗装が乾く午後まで窓を開けないでほしいとの要望がありました。外気温が30°Cだったので、ちょっとしたサウナ状態。

ダイエット効果抜群でした。

汚部屋片付け作業の写真

お客さまからは「全部いらない」とお聞きしていたので、ガンガン分別してゴミ袋に入れていきました。大切そうなモノが出てきたら、もちろんお客さまに確認しますが、悩む時間が少ないので作業は順調に進みます。

このお宅は、引っ越して、すでに5年もたっています。

ですから「全部捨ててもいいだろう」と思われるかもしれませんが、5年前はどうだったでしょうか?

きっと、「いるモノがあったら、また後で取りに来ればいいや」と思っていたに違いありません。

そして結果的には、まだ使える物もたくさんあったのに、全部捨てることに!

たくさんのモノを取っておいても、結局は使わない可能性が高いのです。

3、片付け作業後の様子

リビングのアフター

リビングは、ホコリを除去した後、中性洗剤とプラスチックヘラで汚れを落とし、水拭き、乾拭きで仕上げました。

リビングを掃除している写真

十分にキレイになったと思います。

リビングのアフター【360度写真】(Internet Explorer 、一部のスマホで見ることができない場合があります。)

トイレ、お風呂のアフター

トイレ・お風呂掃除のアフター写真

キッチンのアフター

キッチンを掃除している写真
キッチンのアフター写真

4、ミニマリストを目指せば、片付けは成功する

ネットで汚部屋の片付けについて調べてみると、汚部屋からミニマリストになったという、ちょっと極端に思える成功例を見かけます。

ミニマリスト風リビングの写真

上の写真は、私がミニマリストになってみる実験をした時の写真です。猫中心の生活をしているので、猫タワーをリビングの真ん中に置いてみました。(^^)

・・・

汚部屋には、ゴミやモノが多すぎるわけですから、それを処分すれば必ず解決します。…当たり前ですね。

5、まとめ

まずは「なんちゃってミニマリスト」になったつもりで思い切って処分してみてはいかがでしょうか。そうすれば、迷う時間が減って作業が早く進みますし、片付けた後もスッキリして、掃除もしやすくなります。

処分が終わったら、モノの定位置をしっかり決め、使ったものは必ず元の場所に戻す、モノを買うときは必ず置き場所を考えてから買う、ゴミの回収日には必ずゴミ出しをする、という習慣を身につけてください。そうすれば、モノが多少増えてもリバウンドすることはありません。

あなたのお部屋の片付けが成功しますように!陰ながら応援しています!

片付けトントンは、ゴミ屋敷・汚部屋の片付けを承っています。自力で片付けるのが難しい場合は、お気軽にお問い合わせください。サービスエリアは愛知県内(一部地域を除く)です。

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