目が覚めると、公式LINEに1件のお問い合わせが届いておりました。
「ゴミ屋敷清掃の見積もりをお願いしたいです」
おっと…ゴミ屋敷というワードが。
経験上、ご自身からこのワードが出る時は『もう自分ではどうしようもできない』というレベルまで我慢して連絡をくださることが多いです。
年末も近いし、きっと早く片付けたいはず。日中ならすぐ見積もりに伺える旨をご連絡したところ、30分後にお返事がきました。
「今日の19時でも大丈夫でしょうか?」
なんだって!? 19時は…(焦)
すでに同じ時間に別件の見積もりを入れてしまっていました。
ひとまず、どれぐらい掛かるかイメージだけでもお伝えしようと思いLINE見積もりをご提案。するとすぐにお写真を送ってくださいました。
想像していたよりも全然少ないけど、クローゼットやキッチン収納の奥はどうなってるか分からないなぁ…。
処分場で降ろせない物など(金庫、タイヤ、消火器)の有無は、後から分かるケースがほとんどです。そのため、写っているモノを片付ける際の費用をざっくりとお伝えさせていただきました。
・・・
三日後、LINEに返信がありました。
「数日間考えた結果、見積もりの内容でお願いします」
ご成約ありがとうございます!
さっそく作業日のご希望を伺ったところ、仕事の休みを調整するから少し先が良いとのことでした。
おや・・・お急ぎではない?
数日間も考えていたのは、ご予算よりも高かったから…?それであれば、別件で近くへ行く際にちょっと寄らせていただければ、金額を下方修正できるかもしれません。
ご提案してみると「やはり一度、見に来てほしい」とのことでしたので、2日後の19時にお伺いする約束をしました。
本音を言うと、運搬経路や一時置きの場所も確認しておきたかったので丁度良かったです!
・・・
お部屋は、そこそこ広めのワンルーム。玄関、キッチン、リビングは床から30cmほどモノが溜まっていましたが、お風呂やトイレは割とスッキリしています。
また、クローゼットの中は山盛りですが、ほぼほぼ衣類なので処分費は掛かりません。
心配していた運搬についてもエレベーターがありますし、一時置きスペースも広かったので運び出しもスムーズに出来そうです。
これなら一人削っても大丈夫かも?
一人分の人件費と処分費を減らし、当日は時間の限り清掃をするという内容で再見積もりをご提出しました。
「これでお願いします!来てもらって良かったです」
ありがとうございます。私も不安が解消できて万全の体制で臨めます!