今回は、豊明市で聴覚に障がいのある方からご依頼いただいた片付けサポートの事例をご紹介します。
引越しに向けて少しずつ不用品を整理されていたお客様の安心サポートの様子を、現場スタッフの目線でお伝えします。
豊明市の片付けサポート事例|聴覚に障がいのある方も安心の対応【目次】
1.ご依頼のきっかけ
ご依頼者さまは、リサイクル家電や大型家具の処分について豊明市役所の環境課に相談された際、参考として当社「片付けトントン」をご紹介いただいたとのことでした。
※市役所は特定の業者を斡旋することはありませんが、相談の中で複数社のうちの一社としてあがったようです。
2.事前のやり取りで「安心」を確保
市役所の職員さんを通じてお電話をいただき、まずは処分品の内容を確認しました。
「ざっくりで良いので費用を教えてほしい」とのご希望だったため、概算をお伝えしたところ、すぐに「それでお願いします」とのこと。
ただし、家具のサイズや搬出経路が少し不安だったため、「今日お伺いして現地確認させていただけますか?」と職員さん経由でご相談。
その結果、「13時にドアを開けてお待ちしています」とのお返事をいただきました。
ポイント: 聴覚に障がいのある方とのやり取りでは、事前に日時・内容を明確に決めておくことが安心につながります。
3.現地での確認と筆談でのコミュニケーション
玄関には、手書きで「オカモトさん中へどうぞ」と書かれた紙が貼られていました。
ご依頼者さまの優しい心遣いに、思わず胸が熱くなりました。
訪問の予定があるとはいえ、見ず知らずの人間が入ってきたらきっと怖いはず…
『片付けトントン 株式会社中西の岡本です』と書いたノートを持ってドキドキしながら進むと、ご依頼者さまがにっこりと笑顔で迎えてくださり、緊張がふっと解けました。
さらに『筆談で対応します』というページをお見せすると、ご依頼者さまも安心されたご様子。
そこからは筆談を中心に、処分予定の品を一つずつ丁寧に確認していきました。
4.大型家具の確認と作業打ち合わせ
リビングには、大きなタンスがありました。予想通り、そのままでは運び出せないサイズです。
筆談で「なるべく音を立てずに解体しますが、よろしいですか?」と確認したところ、コクッと頷いて快諾していただきました。
作業日時もその場でスムーズに決定し、当日を迎える準備が整いました。
5.作業当日の流れ
当日、約束どおり玄関のドアは開いており、すぐに作業をスタート。
相方が小物類の運び出しを進める間、私はタンスの解体を担当しました。
ドライバーで扉→天板→収納部分→下板の順に外し、わずか10分で解体完了。安全に搬出し、室内がスッキリしました。
予定していた不用品をすべて運び出し、最後にお客様に確認いただいて作業終了。
ご精算後、「年末に引越しするので、その時もお願いします」とのお言葉も(筆談で)。
そしてお別れの時も笑顔でお見送り…心からうれしい瞬間でした!
6.作業データ
作業人員:2名×1時間
総排出量:可燃・不燃 250kg、テレビ1台
ご請求金額:28,600円(税込)
7.リサイクル家電の処分について
家電4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)は、法律によりリサイクル料金の支払いが必要です。処分時には、必ず料金を確認しましょう。
(※2025年10月現在の目安)
品目 | 料金目安 |
---|---|
テレビ(ブラウン管) | 1,320円~ |
テレビ(液晶・プラズマ) | 1,870円~ |
冷蔵庫・冷凍庫 | 3,740円~ |
洗濯機・衣類乾燥機 | 2,530円~ |
エアコン | 990円~ |
※詳しくは、一般財団法人 家電製品協会の公式サイトをご覧ください。
8.聴覚に障がいのある方でも安心して片付けを依頼するための3つのポイント
1.事前の丁寧なヒアリング
作業内容や不安点をしっかり伝えることで、安心感が高まります。
2.コミュニケーション方法の確認
筆談・LINE・メールなど、ご自身がやりやすい方法を選びましょう。
3.日時・作業内容を明確に
書面やメッセージで確認を残すことで、トラブルを防止できます。
9.スタッフの気づき
今回の作業を通して、丁寧に気持ちを伝えることの大切さを改めて感じました。
言葉の形に関わらず、安心していただける対応をこれからも心がけていきます。
10.豊明市で片付けをお考えの方へ
当社「片付けトントン」には、筆談対応の経験が豊富なスタッフが在籍しています。
聴覚に障がいのある方や、一人暮らしで不安を感じている方も安心してご相談ください。
☎ ご相談・お見積りは無料です。
豊明市での片付け・不用品回収なら、安心と信頼の「片付けトントン」にお任せください!