「今日は、ご縁がなかったな…」
見積もりからの帰り道、そう思いながら車を走らせました。
別の方法をご案内して、その日はご依頼にならず。
ところが後日、違うご相談であらためてご依頼いただくことになりました。
今回は、引越し前の粗大ごみ処分のご相談から、エアコン2台の取り外し・処分につながった豊明市での事例をご紹介します。
初めのご相談は、引越し前の粗大ごみ5点
「引越しが近いので、粗大ごみを5点ほど処分したい」
そんなご連絡をいただき、現地へ向かいました。
まず確認したのは、処分したいものの内容と搬出ルートです。
実際に見てみると、5点のうち2点は、搬入時に室内で組み立てられている可能性が高いものでした。
そのままの状態では、ドアや廊下を通って外へ出すことができません。
つまり、解体が必要です。
大型家具は、購入時には箱に入った状態で運び込まれ、部屋の中で組み立てられていることがあります。
その場合、完成した状態ではドアを通らなかったり、廊下で曲がれなかったりすることも珍しくありません。
解体作業も含めた見積もりをお伝えすると、お客様からこんな言葉が返ってきました。
「もう少し費用を抑えられないでしょうか……」
別の方法をご案内
弊社にご依頼いただく以外にも、状況によっては費用を抑えられる方法があります。
そこで、こんなふうにお伝えしました。
「市の粗大ごみ回収を使えば、かなり費用を抑えられると思います。引越し業者さんが搬出を手伝ってくれるケースもありますので、まず相談してみてもいいかもしれません」
するとお客様は、
「あ、確かにそうですね!」
と納得されたご様子でした。
何かあればまたご連絡くださいとお伝えして、その日はお宅を後にしました。
もちろん、仕事として伺っている以上、ご依頼につながればありがたいです。
ただ、片付けや処分の方法は一つではありません。
市の粗大ごみ回収を使った方が安く済む場合もあれば、引越し業者さんに相談した方がスムーズな場合もあります。
一方で、解体や取り外し、重たいものの搬出など、業者に任せた方が安心な作業もあります。
そのときの状況に合った方法を、できるだけ正直にお伝えする。
そんな気持ちでご案内しました。
1週間後、公式LINEに通知が届きました
それから1週間ほど経ったころ、公式LINEに通知が届きました。
「改めて見積もりをお願いできますか」
送り主は、先週お伺いしたお客様でした。
粗大ごみの件かなと思いながらお話を伺うと、別のご相談でした。
「粗大ごみはアドバイスいただいた方法でなんとかなりました。ただ、エアコンが2台あって、外して処分してもらえませんか」
最初に訪問した際、エアコンについてのお話はなかったため、設置状況までは確認していませんでした。
エアコンの取り外し・処分は、設置状況によって作業内容が変わります。
配管はどの高さにあるのか。
脚立で届く範囲なのか。
搬出経路に問題はないか。
こうした条件によって、作業人数や金額が変わることがあります。
そこで、エアコンまわりの写真を送っていただくことにしました。
見積もり時に公式LINEへご登録いただいていたので、やり取りはとてもスムーズでした。
写真を見て、1名対応でいけると判断
送っていただいた写真を確認すると、配管の位置はやや高めでしたが、脚立で問題なく届く範囲でした。
室外機の設置状況も確認し、特殊な屋根置きなどではなく、危険をともなう高所作業には該当しないと判断しました。
「できるだけ費用を抑えたい」
最初のご相談時にも、ご希望を伺っていました。
そのため、場合によっては少しだけお手伝いいただく可能性があることをご説明したうえで、1名分の人件費とリサイクル料金を含めた金額でお見積もりしました。

もちろん、すべてのエアコンが1名で対応できるわけではありません。
屋根上など危険な場所での作業。
搬出経路が困難なとき。
こうしたケースでは、安全のために2名以上で対応する必要があります。
金額をお伝えした際には、
「他社さんとも比較してみてください」
ともお伝えしました。
すると数日後、
「お願いします」
と正式にご依頼いただきました。
価格だけで選ばれたわけではなかった
作業当日、お客様からこんなお話を伺いました。
「エアコンの処分については、引越し業者さん3社にも確認したんです」
金額は、いずれも2万円を超えていたとのことでした。
2万2,000円ほどのところ。2万7,000円前後のところ。そして、1社は3万円を超える金額だったそうです。
今回、弊社が事前にお伝えしていた金額は、19,800円(税込)でした。
差額でいうと、2,000円から10,000円ほど。
もちろん、金額面で少しでもお力になれたことはよかったと思います。ただ、それ以上に印象に残ったのは、お客様のこの言葉でした。
「他社さんは、相談したときの対応がちょっと強く感じてしまって……」
お客様にとっては、金額だけでなく、相談したときの受け答えも大切な判断材料だったのだと思います。
片付けや不用品処分の相談は、普段から慣れている方ばかりではありません。
まして、引越し前の慌ただしい時期です。
やることが重なっているときは、ちょっとした言い方ひとつでも不安になることがあります。
金額だけではなく、安心して相談できるかどうか。
そこも含めて、今回は弊社を選んでいただけたのかなと感じました。
この家に積み重なってきた時間
作業をしながら、お客様が今回の片付けについて少しずつお話ししてくださいました。
もともと親御さんと2人で暮らしていたこと。
その親御さんが先日亡くなられたこと。
亡くなる前日まで仕事に行っていたので、突然すぎて今でも信じられないこと。
静かな声で、少しずつ話してくださいました。
戸建てのお住まいだったため、持ち家かと思っていましたが、賃貸とのこと。
退去に向けて、少しずつ片付けを進めているご様子でした。
粗大ごみの手配。
各種手続き。
そして、エアコンの処分。
一つひとつは何とかできそうに見えても、全部が同時に重なると、一人で抱えるにはかなり大変です。
片付けの仕事をしていると、その家に積み重なってきた時間に触れることがあります。
ただ物を運ぶだけではない。
その方の事情や、これまでの暮らしの一部に触れさせていただく仕事なのだと、あらためて感じました。
作業後には、
「県内に引越すので、またお世話になることがあれば連絡しますね」
とお声がけいただきました。
最初の粗大ごみの見積もりでは、ご依頼にはなりませんでした。
それでも後日、別の困りごとが出てきたときに、もう一度思い出していただけた。
とてもありがたい出来事でした。
※2階の室外機が予想以上に重く、搬出時にお客様に少しだけお手伝いいただきました。ありがとうございました。
作業内容
作業内容:エアコン2台の取り外し・処分
作業場所:豊明市の戸建て賃貸住宅
作業人数:1名
作業時間:約2時間
ご請求金額:19,800円(税込)
引越し前の片付けでは…
引越し前の片付けでは、最初は粗大ごみの処分だけのつもりでも、後から別の困りごとが出てくることがあります。
「エアコンも処分しないといけなかった」
「家具が大きくて外に出せない」
「照明やカーテンレールも外さないといけない」
「どこに頼めばいいのかわからない」
片付けトントンでは、状況に合わせて、できるだけ負担の少ない方法をご提案しています。
市の粗大ごみ回収を使った方がよい場合もあれば、引越し業者さんに相談した方がスムーズな場合もあります。
一方で、解体や取り外し、重たいものの搬出など、専門業者に任せた方が安心な作業もあります。
「これはどこに頼めばいいんだろう」
そう思ったときは、まずは一度ご相談ください。
公式LINEから写真を送っていただければ、現地確認なしでお見積もりできる場合もあります。
写真だけで判断が難しい場合は、無料で現地確認にも伺っています。
※本文中の作業写真は、撮影許可をいただいたうえで掲載しています。





