営業の高橋です。
皆さまの「元気のもと」って、いったいどんなことでしょうか?
私は、片付けの営業をしていますが、お客さまから「ありがとう」の一言をいただけると、めちゃくちゃ元気が出ます。
今日は、そんな片付けの事例をご紹介してみたいと思います。
排水管の定期洗浄のため、入室したいという通知が!
マンションやアパートなどの集合住宅では、排水管の詰まりや悪臭などのトラブル防止のため、定期的な洗浄を実施しているケースがあります。
「住み始めて4年。部屋にたくさんのゴミを溜めてしまったが、2年ごとの排水管の洗浄作業のため、入室したいと言ってきている。なるべく早く片付けてほしい。」というお電話をいただき、お見積りにお邪魔しました。
お部屋は17畳ほどの広めのワンルームで、玄関からリビングにかけて、高いところで50cmほどのゴミやモノが溜まっています。ほとんどが弁当の空き容器やペットボトルといった、いわゆるカサカサ系なので、すぐに片付きそうです。
「仕事上のストレスで生活のリズムが崩れてしまい、部屋にゴミが散乱した状態が続いてしまった。食べた後の弁当の容器など、片付ける気力が出てこなかった。普通に生活できるレベルでいいし、冷蔵庫の中も掃除してほしい。」
清掃を含んだ片付けのご依頼です。その場で作成した見積書をご説明すると、すぐにご成約くださいました。
片付け作業
出動スタッフは5名。衣類・家電・貴重品・書類などは残しです。
まずは、可燃ゴミを中心に分別・袋詰めをスタート。作業は順調に進み、午前中のうちに、缶やペットボトルなどの資源もまとめ切りました。
午後は、お客さまに同乗していただき、1名がゴミ処理場へと向かい、残りの4名で清掃作業を開始。それほど強い汚れもなかったので、かなりキレイに仕上がり、ご要望のあった冷蔵庫の中もピカピカになりました。
「入居した直後の感じを思い出しました、きれいにしていただいてありがとうございます。心機一転、リセットして頑張ります。」
「ありがとう」のお言葉をいただけると、本当に嬉しいです。こちらこそ、ご利用いただきありがとうございました。
部屋が荒れてしまい、ビジネスホテルや車中泊の毎日をなんとかしたい
ある日のこと、一通のお問合せメールが届きました。
「賃貸アパートを契約して5年ほどになります。最初の2年くらいは、こまめに掃除しておりました。しかし、ストレスで身体を壊し、精神的にも不安定となり、部屋中が荒れ放題となってしまいました。
現在は身体の調子も戻りましたが、荒れた部屋を見るたびに愕然とし、ビジネスホテルや車中泊などで過ごす毎日です。
引越すことで環境を変え、やり直したいとも考えておりますが、今の部屋の状態では、今までお世話になった不動産会社にも申し訳ないと思います。
一度ご相談に乗っていただけないかと思い、お問い合わせさせていただきました。」
とても困っていらっしゃることが、文面からヒシヒシと伝わってきます。すぐにご連絡を差し上げ、お見積りに伺いました。
お住まいは、アパートの2階で1LDKです。玄関を開けると、空き缶やコンビニ袋などのゴミやモノが20cmほどの高さで、奥の方まで満遍なく続いています。
量はそれほど多くないし、ざっくり見ると空き缶が多めで、分別は難しくなさそうです。飲みかけのお酒などの液体が床にこぼれていなければ、ご希望の「退去レベルの清掃」も、あまり時間がかからないだろうと思いました。
「可燃・不燃ゴミは、それほどたくさんは出ないでしょうから、ご自身でゴミ出しをしていただければ、比較的お値打ちにできます。ただし、液体などの漏れによる汚れは落としきれないかもしれません。そこは、あらかじめご了承いただきたいと思います。」とご提案すると、その場でご成約くださいました。
片付け作業
出動スタッフは5名。お客さまはお仕事のため、当日の朝に鍵をお預かりし、立ち会いなしで作業を進めました。
分別・袋詰めしたモノの内、一番多かったのはアルミ缶で、約90kgもありました。片付いたところから清掃を行い、どうしても落としきれない床の汚れが少し残ってしまったものの、ほとんどの部分はキレイにするができました。
「きれいにしていただいてありがとうございます。思い切って相談してよかった。引越しも考えていたけど、これなら、このまま住み続けられます。」
引越し費用や敷金・礼金など、無駄な出費を抑えることができて、本当に良かったです。こちらこそ、ありがとうございました。
孫と一緒に暮らすことになったけど、部屋の中が・・・
一軒家にお住まいの年配の女性から、「孫と一緒に暮らすことになったけど、部屋中にゴミやモノが溜まってしまっているので、何とかしてほしい。」とのお電話をいただきました。
ご本人のおっしゃるには、もともと何でも取っておきたいタイプだそうで、お部屋の中を拝見すると、確かに箱や袋に入ったすぐには使わなさそうなモノがたくさんあります。
さらには、別の大きな問題もあったようです。
「ゴミの出し方が難しくて分別の仕方を間違えてしまい、持って行ってくれなかったことが何度かあった。それを近所で話のタネにされ、余計にゴミ出しがしにくくなってしまった。
今回のミッションは・・・
そのようにして増えてしまったゴミやモノを減らし、お孫さんと快適に暮らせる環境にすることです。
片付け作業
いざ作業を始めてみると、ご依頼主様がお一人で取っておくモノ・処分するモノをご確認されるので、どうしても時間がかかってしまうし、残すモノも多いので、思うように作業が進みません。
さらには、ご近所の方が数人、作業のことをご依頼主様にいろいろと聞きに来たり、その後も、数時間にわたって家の前でずっと話しながら見ていたり・・・。近所付き合いも、なかなか難しいものです。
そんなこともあって、私たちも、なるべく外から見えにくい場所に分別済のモノを溜めて行きましたが、どうしても限界はあります。なんとかやりくりしながら作業を進めていくうちに、ご依頼主様がかなり積極的に処分できるようになっていったので、とても助かりました。
「家の中がかなりすっきりして驚いた。これで、孫と暮らせる空間ができた。」
お喜びいただけて、本当に良かったです。
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Yahoo!ニュース、FRIDAYデジタルに掲載されました
FRIDAYデジタルさんに寄稿させていただいた記事が、Yahoo!ニュースに掲載されました。
片付けのエピソードとお客様のステキなお言葉、YouTubeをご覧になってポジティブになれたというコメントの数々をご紹介しています。
Yahoo!ニュースのリンクはこちら↓ ↓ ↓
元記事は、こちらです。
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「ゴミ屋敷」を克服して人生が変わった人たちの意外な共通点 | FRIDAYデジタル https://t.co/At5gW4wL5Z #YouTube #ライフスタイル #片付けトントン
— FRIDAYデジタル (@FridayDigi) March 29, 2021
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